愛媛県松山市で新春ビリヤードイベント開催
松山市の『BB-ONE』にはプロ4名を含む16名が集った
年末に145名が参戦した店舗対抗戦の情報をお届けした愛媛県から、またまたホットな情報が寄せられたので紹介してみたい。前回と同様に『ビリヤードを楽しむ』様子が伝わってくるレポートだったので、ぜひとも「ウチの県はもっと熱いぜ!」という対抗記事が届くことを期待している。
発信元は"伊予のライオン"ことJPBAの青木亮二プロ。「みかん王決定戦っていうのをやって、めちゃめちゃ熱いんですけど、写真撮ったら紹介してくれますか?」。ネーミングだけで楽しさが伝わってくるこの企画。主なフォーマットは以下の通りだ。
16人(内、プロ4名)によるリーグ戦(1人15試合)。テンボール2ゲーム先取、敗者ブレイク。時は1月6日(日)。場所は松山市内のビリヤード場『BB-ONE』。
愛媛県ポケットビリヤード界の先駆者である白石英男プロの一声で集まった愛媛県に縁のあるプロアマ総勢16名。上記のフォーマットであれば参加者全員が楽しめるイベントになることは間違いなく、参加者は『みかん王』の称号とお年玉を懸けて激しいバトルを
繰り広げた。
宇和島を拠点に活動中の青木プロはもちろん、正月で帰省中だった黒河伸二朗プロや、
同じく帰省中の強豪アマチュアプレイヤーも出場。敗者ブレイクの2先というフォーマットのため常にシビレる緊張感に包まれながらも、1球のラッキーショットやミスショットが明暗を分けるだけに、その都度奇声や歓声が飛び交う明るいムードに。
年末のチーム戦と同様に「緊張感と笑いがミックスされた」楽しい雰囲気の中、「今年も愛媛県は激アツ」であることを証明するイベントとなった。結果は「愛媛の重鎮カリスマプロ」である久保田司プロが13勝2敗の成績で優勝を果たし、見事『初代・みかん王』の称号をゲット。準みかん王には同じく13勝2敗の黒河プロが就いた。
大会入賞者。左から4位タイ・光田アマ、3位・青木プロ、みかん王・久保田プロ、2位・黒河プロ、4位タイ・小川アマ