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過去のニュース(2012年)

2012.12.09 イベント

チーム戦に145名が参戦!

「愛媛県、むちゃくちゃ熱いですよ!」

去る12月2日(日)に愛媛県松山市の『新立ビリヤード』と『ポケット松山店』を 舞台に『第14回愛媛県クラブ対抗戦』が開催された。これは愛媛県体育協会に加盟する愛媛県ビリヤード協会が主催し、アマチュアのクラブである愛媛県ビリヤード連盟(EBA)が主管する大会で、なんと5名1チームの団体戦に29チーム、145名が出場したのだという。

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試合当日の会場風景。この日のために復活したプレイヤーもいたという

「愛媛県、むちゃくちゃ熱いですよ」

と弾んだ声で一報をくれたのは、愛媛県在住の青木亮二プロ(JPBA)。確かに現在のプレイヤー人口を考えると一県でこの人数が参加することは驚きに値するもの。店舗とクラブの連携が強い愛媛県とはいえ、やはり145名というのは「むちゃくちゃ熱い」と感じる。

その事情を探るとチーム戦、というところがキーワードになっていた。5人1組となると不足する人員を動員しなくては出場が叶わないため、「ビリヤードから離れぎみの人もこの日のために復活」(青木プロ)してのチーム編成もあったという。種目はローテーションで、予選はリーグ戦形式にすることで、全ての参加者が満足できるボリュームのプレーができた模様。そして決勝は10チームによるトーナメントに。

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見事優勝した白石英男プロ(写真右端)率いる新立Sチーム

「チーム対抗戦ならではの緊張感もあり、和気あいあいとしたところもあり」で、会場は とても良い雰囲気に包まれていたとのこと。さらに「表彰式後には20を上回る協賛者からの賞品を当てる抽選会もあって、例年同様、それ以上に盛り上がって」(同)閉会したという報告も入っている。

ビリヤードの魅力については今さら説明不要だろうが、やはり久しぶりでもキューを握れば楽しい時間を過ごせることは間違いなく、それが個人戦のように早々に負けて終了、ということがなければ、より大勢の人が有意義な時間を共有できることを示したイベントだろう。

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女の子だけのももクロPチーム。ぜひ5名揃って『ビリヤード情熱女子』にご応募を!(※現在発売中のCUE'S1月号 P41参照)

愛媛県で145名が楽しんだ今回の大会。「より多くの人が楽しめる」ことをキーワードに全国の各県から「ウチは愛媛より熱い!」という声が聞こえてくることを期待してレポートをお届けした次第。冬本番で本格的な寒さが訪れる時。ビリヤードで熱くなってみませんか?