トロフィーに刻まれた銘。ファイナルは15時スタートだ
いよいよ最終日を迎えた『世界レディース3C選手権』。既報の通り、昨日の時点で4強は全て日本選手となっており、この中から新「世界女王」が誕生する。会場の『霞が関ビル1Fプラザホール』では朝10時からセミ・ファイナル第一試合、東内那津未vs福本綾香戦が行われた。
東内は朝一から落ち着いていた。いつもと変わらず大きなストロークを繰り出してコンスタントに当てて行く。ひきかえ福本は幾分ナーバスになっていただろうか。中盤以降はいつもの当たりが出てきたが、形勢逆転とまではいかなかった。東内が33キュー・25-16で勝利。
が対戦。序盤は互いに硬い出足だったが、経験に勝る西本が中盤以降いつもの正確なプレーを取り戻し、みるみる加点していく。終わってみれば、23キュー・25-3。1アベを超えるナイスゲームでギャラリーを湧かせて西本が勝ち上がった。
に次ぐNo.2と形容されてきた西本が、正真正銘の女王になるのか。それとも、男子プロをして「並外れたメンタルの持ち主」と言わしめる東内が初出場で初優勝を決めるのか。いよいよ決着の時だ。なお、今大会の模様は23日も以下USTREMでライブ配信される他、こちらのウェブサイトからも無料のライブ映像を見る事ができる(