第45回全日本選手権大会
11月14日(水)、『第45回全日本選手権大会』のステージ2の勝者1回戦と、1組・2組の勝者2回戦までが兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト特設会場』で行われ、ベスト64に進出する16名が決まった。
井上浩平がイモネン撃破!
勝者1回戦の1組では赤狩山幸男がアリストテレ・メンドーサ(フィリピン)に7-9敗れ、敗者1回戦へ回ることに。しかし、メンドーサは続く2回戦でエフレン・レイズに敗れている。一方、井上浩平が初戦で戸田孝に勝利し、続く2回戦ではフィンランドのミカ・イモネンと激突したが、9-7で強敵を退けステージ2突破を決めた。
同じく1回戦の2組ではのフーチー・シー(オランダ)vs呂輝展(ルー・フェイザン/台湾)が、9-5でシーの勝利で決着。呂が敗者側へと回った。シーは2回戦で嶋野聖大にもヒルヒルで勝利し、ステージ2を通過する。大井直幸は重中政信に1回戦で勝利すると、続く2回戦ではジェフリー・デルーナとの対戦となったが、9-1と相手を寄せ付けず、ベスト64入りを確定させた。
大井直幸、デルーナに大差で勝利
ステージ2初日は勝者1回戦のみで終わった3組・4組では、先のマスターズを優勝し、3連覇を果たしたアマチュアの持永隼史選手が、栗林達に勝利し勝者2回戦へ勝ち上がる。ジュンダル・メゾン(フィリピン)vsトーステン・ホーマンは9-8は、メゾンの勝利に終わった。
柯乗中(カー・ピンゾン/台湾)vsデニス・オルコロ(フィリピン)の注目対決は9-5で柯が制した。川端聡は、上倉淑敬選手をW-5で下し、次戦でフランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン)との一戦を迎える。
15日(木)は全組の敗者1回戦と3組・4組の勝者2回戦、全組の敗者最終戦が行われることになっている。
14日(水)に行われたステージ2の結果は以下でご確認下さい。
男子1・2組
男子3・4組
【勝者2回戦結果】
竹中寛 8-W 揚清順
M・イモネン 7-W 井上浩平
陳英傑 8-W 西村被
羅立文 W-7 郭柏成
L・V・コルテッザ W-0 所勘治
M・A・メンドーサ 5-W E・レイズ
神箸久貴 4-W スチュアート・ペットマン
D・ラザラン W-6 斎藤慎太郎
傅哲偉 W-4 北谷英貴
青木亮二 W-5 トウ・リャンハン
土方隼斗 W-3 森村雅一
大井直幸 W-1 J・デルーナ
A・パグラヤン W-3 松田渉
張玉龍 W-6 藤本共史
小川徳郎 6-W 平野義典
H・シー W-8 嶋野聖大