第45回全日本選手権大会
『あましんアルカイックホール・オクト特設会場』でどんなドラマが演じられるのか!?
11月13(火)、兵庫県尼崎市の『アルカイックホール・オクト特設会場』にて、昨日の『第45回全日本選手権』男子・ステージ0を勝ち抜いたアマチュア選手とJPBAのプロ、海外選手らによるステージ1が行われ、明日スタートの国内外のトッププロ達も参戦するステージ2への進出者が決定した。
既報の通りステージ1にも多くの海外勢が参戦しており、その多くが勝ち上がりを決める中、このステージから参加するJPBAのプロ選手や有名強豪のアマチュア選手も翌日への切符を手にすることになった。
ステージ1勝ち上がり組の名前がステージ2のトーナメント表に加わり、いよいよ明日から全日本選手権の本番中の本番、128名の強豪達による至高の戦いの火蓋が切って落とされる。
ステージ2はダブル・イリミネーションで進行し、ベスト64を選出する。ベスト64からはより熾烈を究めるシングル・イリミネーションとなっていく。
赤狩山は2戦目でレイズと対戦するかもしれない!!
ステージ2は、勝者1回戦からどのカードを見ても豪華な面子ばかり。ステージ1の結果によって決定したカードでは1組の赤狩山幸男の相手がフィリピンのアリステレ・メンドーサに。その勝者は2回戦でエフレン・レイズ(フィリピン)との対戦の可能性もあり、注目が集まるところだろう。ほかにも2組では、2011年の世界テンボール覇者、フーチー・シー(オランダ)が、先のチャイナオープン準優勝、台湾の呂輝展(リュウ・フェイザン/ステージ1勝ち抜き)と激突。
3組では、日本の多くのビリヤードファンがその存在、実力を知るトーステン・ホーマン(ドイツ)とジュンダル・メゾン(フィリピン/ステージ1勝ち抜き)によるハイレベルなバトルが行われる。4組では同チャイナオープン優勝のデニス・オルコロ(フィリピン)と、この大会準優勝経験もある柯秉中(カー・ピンゾン/台湾/ステージ1勝ち抜き)の対戦が実現した。
ほかにも数多の強豪対決が決まっており、ステージ2でここから半数の選手の名前が消えて行くことが残念でならない。'05年以降の日本人の優勝がないことを鑑みれば、プロ・アマ問わず、1人でも多くの国内選手に勝ち残ってほしいところだが。
ステージ1の結果と、明日からのステージ2のトーナメント表は以下で確認できます。
ステージ1
ステージ2_1組・2組
ステージ2_3組・4組