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過去のニュース(2012年)

2012.11.02 トーナメント

サバイバルトーナメントは本日開幕!

第60回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会

始まりは昭和28年。今年で60回目を迎える『全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会』が明日から愛知県名古屋市の『名東スポーツセンター』で開幕する。

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2日間に渡る戦いが繰り広げられる『名東スポーツセンター』


A級が180点先取、B級と女子級は120点先取のローテーションゲームで競い合うこの大会は、『サバイバルトーナメント』と呼ぶにふさわしい一面を有している。

この大会の何がサバイバルなのかというと、先日、アメリカのシェーン・バン・ボーニングが2度目の優勝を飾った『USオープン』と同じ完全ダブル・イリミネーションを採用している点。

このフォーマットは2度負けると終了、というシンプルなもの。ただし勝者側で勝ち上がるのに比べると、敗者側はほぼ2倍の試合を消化しなければ階段を登っていけない。つまり1度敗戦を喫すると極めて過酷な道のりが待っているということだ。

勝者側を駆け上がるには試合間隔が長くなるため待ち時間の過ごし方などが重要となり、敗者ゾーンで戦うには連戦に耐えうる体力と精神力を備えねばならない。参加者は全員が『2回負けたら終了』という試合は、いわば『どこまで負けずに生き残れるか』を競い合うようなもの。

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昨年の各クラス優勝者。左からB級・村上、女子級・野崎、A級・喜島


昨年のA級戦は埼玉の喜島安広が群馬の森崇との関東対決を制して優勝を飾り、B級は大阪の村上茂徳、女子級は京都の野崎美由紀と、それぞれ関西勢がタイトルを持ち帰っている。

今年、各級で最後まで生き残るのはどの地域の誰なのか?  2日間にわたって現地会場からUSTREAMによる中継も行われるので、ぜひサバイバルトーナメントの様子をご覧いただきたい。

もちろんウェブキューズおよびツイッター(@CUES_BAB)からも写真を交えたレポートをお届けするので、こちらもチェックをお忘れなく。


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