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第11回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権

三連休となる今週末の10月6日〜7日（土・日）の2日間に渡り、東京を舞台に『第11回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権』が開催される。

この大会は、ビリヤード競技が「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」として国民体育大会に初参加することを記念して、'02年に静岡県で初開催され、以降はアマチュアビリヤード界のビッグイベントの一つとして、国体開催の前年に、国体開催地を会場として開催されてきた。

昨年の大会、ポケットビリヤード部の優勝者。左から升本宣利（B級）、田中夕紀子（女子級）、椿眞貴人（A級）

もう一つの大会の特徴は、競技としてポケットビリヤードとキャロムビリヤードの2つが同時に行われる事だ。まずポケットビリヤードの部はナインボールを種目にして、A級、B級、女子級の３つのカテゴリーで争われ、キャロムビリヤードの部は、スリークッションを種目に戦われる。


出場選手はそれぞれ全国各地の予選や選考によって選ばれた、言わば都道府県を代表するプレイヤーで、現在ではどのクラスにおいてもハイレベルな戦いが繰り広げられ、アマチュアプレイヤーにとって大きな目標の一つとされるようになっている。

11回目を迎える今年の舞台は、来年'13年に『スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会』が開催される東京。大会会場はポケットビリヤードの部が豊島区の『ビリヤード・ロサ』、キャロムビリヤードの部が同じく豊島区の『ビリヤードクラブ ナビー』で行われる事となっている。