13th Masters
昨日から2日間にわたって大阪の『高井田ビリヤード』で開催されていた『第13回JAPAマスターズ』が先ほど閉幕。ディフェンディングチャンピオンとしてシード参戦した持永隼史が、決勝戦で国内アマチュア界屈指の技巧派にして本大会最多ファイナル進出(4度目)となった大坪和史(広島)を下して、前人未踏の大会3連覇を達成した。
見事大会3連覇を達成した持永隼史
持永は初日を負けなしで予選通過を果たすと、決勝日の今日はベスト16戦から見事に4連勝を果たした。準決勝では今年のアマナイン優勝者である青木聖(埼玉)を相手に5−5まで激しく競り合った末に、流れを引き込んで薄氷を踏む勝利。
そして前述の大坪と真っ向から対峙したファイナルでは、3−3に追いつくと、マスワリ2連発で一気に抜き去って、自身に追い風を吹かせての戴冠となった。
ファイナルの様子