『チャイナオープン』明日からステージ2スタート
最終日、羅立文がステージ2へ勝ち上がる
9月9日(日)から中国・上海にて男女共に開幕した『チャイナオープン』。この大会は『World Pool Association』(WPA。世界プール協会)公認のオープン戦であり、WPAランキングのポイント対象試合となっているため、世界各国から強豪選手が集まる大会だ。
昨日まで行われていたステージ1には、日本から男女の数多くの選手が参戦していた。だが、同ステージからステージ2への出場枠が、開催直前に8枠から6枠へと減らされたため、選手達にとっては非常に厳しい条件が突き付けられた今回、初日と2日目の10日(月)は日本から通過者がでることはなかった。
土屋純子も獲得ポイントによって突破が決定
しかし、ステージ1最終日の11日(火)、羅立文と土屋純子の2人がその難関をクリアし、ステージ2へ滑り込みを果たした。これで日本は、男子がステージ2から参戦の赤狩山幸男、大井直幸に羅を加えた3人、女子は同じくステージ2からの河原千尋、梶谷景美、夕川景子、李佳と土屋を合わせたの5人をステージ2へ送り込む。
男子・前回大会優勝者のクリス・メリング
昨年の優勝者、男子のクリス・メリング(イギリス)、女子の付小芳(フー・シャオファン/中国)は、優勝者シードとしてステージ2から参戦。そのほかの各国の有名強豪選手と共に凌ぎを削り、ますます厳しいとなるステージ2は明日13日(木)からスタートする。
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