1位は世界ナインボール覇者・アプルトン
大井の世界選手権の活躍がランキングに反映
WPAの世界ランキングが更新された。1位だった赤狩山幸男は、日本人選手最高位を維持しているが、9位まで順位を下げることになった。一方『世界ナインボール選手権』で、難敵を何度も退け、3位タイという見事な成績を収めた大井直幸が33位から22位へと、大きく順位を浮上させた。ほかにも、羅立文が4つ順位を上げ、19位となっている。
赤狩山に替わり、世界1位となったのは、世界ナインボール選手権で優勝したイギリスのダレン・アプルトン。同大会で惜しくも決勝で敗れた李赫文(リー・ヒーウェン/中国)は、32位から19位へと大幅にジャンプアップしている。
なお、大井が躍進した世界ナインボール選手権やチーム戦にまつわるインタビューは、8月4日(土)発売の『CUE'S』9月号に掲載予定。日本人にとってあまり馴染みのないカタール・ドーハや北京(国別対抗世界チーム戦)で起こった大会中の出来事、試合前、最中の心境などを伝える。
そのほかの日本人選手の順位
栗林達 37位
高野智央 55位
浦岡隆志 77位
土方隼斗 77位
内垣建一 98位
青木亮二 111位
など