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2012.07.03 トーナメント

日本チーム、最終戦を残して決勝シングルへ!

国別対抗世界チーム戦・リーグ戦

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ナインボール世界選手権で最終日まで戦いながらも強行出場の大井直幸

6月30日に、中国・北京で開幕した『国別対抗世界チーム戦』に参加している日本チームは、1日と2日に行われたグループリーグ2試合に勝利し、組み込まれたD組を見事突破。16チームによるトーナメント形式で行われる決勝シングル進出を決めている。

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中国・北京の試合会場

この大会に参加する各国代表は、4〜6人で構成され、その内1人は女性プレイヤーでなければならない。そのメンバーによって、男子エイトボール・シングル(6先)、男子エイトボール・ダブルス(6先)、男子ナインボール・シングル(8先)、女子ナインボール・シングル(8先)、男子テンボール・シングル(7先)、男女テンボール・混合ダブルス(7先)の6試合を行い、通算対戦成績で勝利国を決める。3-3の場合は引き分け。

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チームジャパンの紅一点、河原千尋

赤狩山幸男大井直幸栗林達河原千尋という実力者達によるメンバー編成となっている日本チームは、D組でスウェーデン、ベトナム、ポーランドと同組となっている。参加国は22カ国で、開催国の中国は2チームが出場するため、チーム数は24チームだ。

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開会式に参加した日本チーム

各4チームの6グループに分けられて対戦を行い、それぞれの上位2チームと、各グループで3位になったチームの成績上位4チームが次の決勝シングルに進むことになっている。

既に日本チームは1日(日)のポーランド戦を4-2、2日(月)のベトナム戦を5-1で勝利し、3日(火)のスウェーデン戦を残してベスト16進出を決定させた。日本のほかにも、男女のナインボール世界チャンピオンを要するイギリス、中国の2チーム、フィリピン、台湾ら強豪国がリーグ戦勝ち抜きを決めている。