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会場のボルテージも上昇！

6月2日(土)、現在進行中『ジャパンオープン』も終盤に突入し、それぞれの会場で選手達にそれぞれの明暗が分かれ始めている。

豊島区『ビリヤード・ロサ』では、世界的なトッププレイヤーであるエフレン・レイズやL・V・コルテッザらフィリピンの強豪選手らが同じ会場で予選を戦っていることから、他会場とは異なる雰囲気がギャラリーに満ちていた。コルテッザが試合をするテーブルの前には多くの人だかりができていて、同胞の先輩、レイズもその動向を眺めていた。

また、レイズがテーブルで練習する様子を一目見ようと、試合そっちのけで、レイズを取り囲む観覧者たちの姿など、見る人によってそれぞれの「ジャパンオープン」が存在するようだった。

そして19時半を回り、新宿区の『風林会館』では赤狩山幸男、羅立文、西尾祐らがベスト64へ歩を進めた。そして現在、赤狩山と西尾のベスト32を懸けた戦いが始まっているところだ。