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男子部門の予選は、東京・神奈川の計7会場で開催！

日本最大級のオープン戦である『第25回ジャパンオープン』の開催が明日に迫ってきた。この大会は日本プロポケットビリヤード連盟（JPBA）が主催する公式戦の中でも、11月に開催される『全日本選手権』（SG1）に次ぐグレードの「G1」戦で、プロプレイヤーにとっては是非とも獲りたいタイトルであり、海外、アマチュアプレイヤーにも広く門戸が開かれた、プレイヤーもファンも共に毎年楽しみしている大会だ。

今年の男子部門も、昨年から引き続きテンボールが種目となっており、明日2日（土）には、東京、神奈川の計7ヶ所のビリヤード場を会場に、激しい予選ラウンド〜ベスト32戦までが繰り広げられる。

3日（日）には、決勝会場を東京都港区の『ニューピアホール特設会場』に移して、この厳しい戦いを勝ち上がってきた16名が、今年のタイトルをかけて死闘を繰り広げる事になる。この舞台に立つため、7会場で16組に分かれたプレイヤー達は、まずダブル・イリミネーションの予選ラウンド（7ゲーム先取）を戦い、ベスト128戦からは8ゲーム先取、負ければ即終了のシングル・イリミネーションに向かう。そして明日の最終戦となるベスト32戦を勝ち抜いた各組1名のみが3日の決勝トーナメントに進むこととなるのだ（会場及び予選組分け・トーナメント表は下記関連リンクをご覧下さい）。

この1日目の観戦料は1,500円で、さらに分散した会場の移動も自由となっている。その中で、昨年の準優勝者で世界的なスーパースターであるフィリピンのエフレン・レイズを始め、国内のトップ勢も7会場に分かれて渾身のプレーを見せているはずだ。明日はぜひ、幾つかの会場を回ってお目当てのプレイヤーや有力プレイヤーの戦いをチェックしながら、例年夜の時間帯となる、ジャパンオープンの一つの大きな見所、1日目の決勝戦とも言えるベスト32戦までを観戦してみてはいかがだろうか。この日の戦いだけでも見所は無数にある。さらに、ハイレベルなサバイバル戦を肌で感じておく事で、翌日の決勝トーナメントをさらに熱く、楽しく観戦できるに違いない。

Web CUE'Sでも明日から2日間、この最高峰のテンボールバトルの模様を、ニュース記事、映像を含めてできる限り詳細にお伝えしていく予定だ。