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女子部門の予選は千葉県市川市の『大慶園』で開催！

日本最大級のオープン戦である『第25回ジャパンオープン』。その女子部門も、男子テンボールと同日程でナインボールを種目として明日スタートする。昨年はジャパンオープン開催前までに、開幕戦の『関西レディースナインボール』から公式戦3連勝と絶好調だった河原千尋が、勢いそのままにファイナルに到達。台湾の新鋭、21歳の魏子茜と手に汗握る熱戦を展開し、7-7で迎えた決めれば優勝という９ボールを外して無念の準優勝というドラマがあった。

今年の大会はまず、明日2日に予選ラウンド〜ベスト16戦までを行い、3日（日）に東京都港区の『ニューピアホール特設会場』で決勝トーナメントを戦う8名を決定する。その戦いの舞台となるのは千葉県市川市の『大慶園』（詳しい場所、交通情報等は下記関連リンクから）。ここに台湾から久々に参戦するジェニファー・チェン、河原千尋を筆頭としたJPBAのトッププロプレイヤー、さらに4月に女子アマチュア界の最高峰タイトルの一つである『女流球聖位』に就いたばかりの佐原弘子など、ハイレベルな女子プレイヤーが集結し、華麗なるナインボールバトルを繰り広げることとなる。

男子の会場で世界トップレベルのプレーを堪能するのももちろんだが、これだけの蒼々たる女子プレイヤー達が一堂に会して戦うトーナメントは少なく、ジャパンオープン女子部門の予選日は、まさに年に一度の貴重な機会と言えるものなのだ。都心部からは少し距離のある会場ではあるが、男子テンボールとはまた一味違う攻防とドラマを味わいに訪れてみてはいかがだろうか。