JPBA宮田洋プロの試みとその可能性
宮田洋プロがサインを集めたマット。何人わかるかな?
千葉県を拠点に活動する宮田洋プロ(JPBA)から先ごろこんなエピソードが届いた。
「お世話になったお客さんが地元に帰られるので、送別の記念品としてプロのサインを集めたマットとシャツを贈ろうと企画しました。結局、61名のプロに協力してもらって、お客さんにもとても喜んでもらえました」。
そして一緒に送られてきた画像が今回使用している2点。個性に富んだサインが散りばめられていて、見ていて飽きない。誰のサインか判らないものもある。これが70%以上わかる人は相当なマニアだろう。
世界チャンピオンら豪華なプロのサインがならぶ
プロのメッセージは続く。「北海道オープンの会場でギャラリーの方に『これは面白くて流行りそうだし、プロと話すきかっけや、プロがプロとしての意識を向上させることにもつながるのでは?』と言われたので、投稿してみます」。
確かにサインをきっかけにプロと近づけるチャンスはありそうだし、プロ自身もサインをする機会が増えれば、比例して意識も高まってくるだろう。
また、宮田プロは「僕自身もサインを集める中でプロとの交流が広がり、今後の練習環境も変化しそうな予感があります」と、新しい感触を得た様子。
来週末にはジャパンオープンも開催され、多くのプロが東京に集まってくる。キューケースや色紙などを用意して、お目当てのプロに近づいてみてはいかがだろう? ただし試合直前などのタイミングは避けて、互いに気持ちのよいコミュニケーションを心がけることを忘れずに。
「応援しています」と言われたら、きっとプロのモチベーションも上がるに違いない。プロが登場しているCUE'Sの表紙や記事などにサインをねだるのも良いだろう。ジャパンオープン決勝日にはブースも出る予定なので、本誌バックナンバーの購入も可能!