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過去のニュース(2012年)

2012.05.07 トーナメント

遂にファイナル! ロニーが優勝に王手

2012ワールドスヌーカーチャンピオンシップ

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決勝を戦うロニー・オサリバン

イギリスのクルーシブルシアターで、4月21日から始まった2012ワールドスヌーカーチャンピオンシップは佳境に突入。ベスト8屈指の好カードになったロニー・オサリバンとニール・ロバートソンの対戦は、オサリバンが3-5のビハインドから次のセッションで9-7と逆転すると、そのままリードを守りきり13-10で準決勝へと駒を進めた。ウェールズの新星、ジェイミー・ジョーンズはアリスター・カーターに11-13と惜敗。ウェールズ人同士の対戦となったライアン・デイとマフュー・スティーブンスは13-5でスティーブンスが勝利。結果、この3名の勝者にスティーブン・ヘンドリーを下したスティーブン・マクガイアを加えた4人による準決勝となった。準決勝第1試合は残った4人の中で一番ランキングの高い世界ランキング7位のマクガイアと一番低い17位のカーターとなったが、カーターが下馬評を覆し、17-12で自身2度目のファイナル進出を決めました。もう一つの準決勝、オサリバン対スティーブンスは17-10の大差でオサリバンが勝利。試合後オサリバンは記者会見で「こんなに長く感じる世界選手権は初めてだ。そう感じるの多分スヌーカーが人生のすべてでは無くなったからだ」と、引退示唆とも取れる意味深な発言をしている。そして現在、決勝オサリバン対カーターは6日の1日目を終えた段階で、オサリバンが10-7でリード。現地時間7日の夜に、2012年のチャンピオンが遂に決定する。