JPBAがレッスンプロの募集を再開
JPBAプロは試合だけでなくビリヤードの普及・発展にも積極的に取り組んでいる
ポケットビリヤード(プール)の世界においてプロフェッショナル・プレイヤーとして活躍することを目指す時、現在の日本においては、日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)が例年6月と12月に開催しているプロテストを受験し、それに合格する事が必要となる。この関門を突破し、晴れてプロライセンスを取得しているプロは、今年2月の時点で男女合わせて全国に291名。そのカテゴリーは、トーナメントプロとレッスンプロの2つに分けられており、プロプレイヤーは、国内外のトーナメントにおいて観客の前でハイレベルなプレーを魅せることをメインに、もう少し身近な存在として、ビリヤード場や他の様々な場所で行うエキシビションやレッスンなどを通じてビリヤードの魅力を多くの人々に伝え続けている。このような流れの中、ここ数年間休止されていたレッスンプロの募集が、4月26日に再開される事となった。JPBAの見田茂紀事務局長によると「トーナメントプロが活躍する姿を見て頂くことがビリヤード業界の発展に繋がることはもちろんですが、今後は、新たにビリヤードを始めた方々をプロとしてサポートし育てていくことにも、より積極的に取り組んで行かなければならないと考えています。そのための第一歩として今回の募集再開となりました」とのことで、「ビリヤード活性化」が業界全体の大きなテーマとなっている現在、JPBAは今回の募集を通じて、プロの一員としてこれに貢献できる意欲ある人材を求めているとのことだ。
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