18th Tokyo Open 3-Cushion Tournament
大会ベスト8。写真前列左から、3位タイ:小原満、優勝:梅田竜二、準優勝:小野寺健容、3位タイ:鈴木剛。後列左から5位タイ、新井達雄、上田淳(アマ)、島田暁夫、小林英明
2月11日~12日(土・日)、東京都新宿区の『ビリヤード小林』で『18th Tokyo Open 3-Cushion Tournament』が開催された。ここ数年、JPBFのシーズン幕開けを飾る大会として開催されてきた今大会。今年は『第69回全日本スリークッション選手権大会』の2週後に、同じ会場での開催となった。48名が出場し、30点先取のシングル・イリミネーションで行われた大会では、'09年の世界スリークッション王者にして、'11年のJPBF・MVPプレイヤーでもある梅田竜二が、その強さを遺憾なく発揮した。ベスト16シードで登場した梅田は、まずその緒戦で全日本選手権初制覇を果たしたばかりの竹島欧を18キュー、30-15のダブルスコアで退けると、準々決勝ではアマチュアとして唯一ベスト8入りした上田淳を、さらに準決勝では'10年広州アジア大会のスリークッション競技で金メダルを獲得した鈴木剛を破って決勝に進出。小野寺健容との対戦となったこの戦いも22キュー、30-15で制して、今シーズン初勝利を飾った。
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