wnt.アジアサーキット最終戦がスタート
2nd ZEN & YUAN8 OPEN @中国・上海
フィリピン・マニラでの『MARBOYS OPEN』(マーボーイズオープン)、台湾・台北が舞台となった『3rd Universal Chinese Taipei Open』(台北オープン)に引き続き、wnt.ランキングイベント3連戦の最終戦『2nd ZEN & YUAN8 OPEN』の本戦、ステージ2がスタートした。
今大会は賞金総額47700ドル、優勝賞金15000ドルで、ステージ2は128名枠96名による9ラック、勝者ブレイク、ダブルイリミネーションの予選ラウンドを行い、ここから32名が10ラック先取(準決勝11ラック先取、決勝13ラック先取)、シングルイリミネーションの決勝トーナメントに進むフォーマットとなっている。
今回は地元中国から最多の41名が出場、これに台湾24、フィリピン9、ベトナム7、シンガポール6、インドネシア3、香港2を加えた計92名のアジア勢と、wnt.ランキング12位のヴィクター・ジーリンスキを含む4名のヨーロッパ勢が優勝を争う。
※は信頼性不足
アジア勢の中ではやはり台湾、フィリピンが強力で、台湾は台北オープン準優勝の柯秉逸を筆頭に、柯秉中、呉坤霖、さらに男子テンボールアジア選手権を制したばかり張榮麟とオールスターが揃い、フィリピンからは、第1回大会優勝のヨハン・チュアこそ欠場となったが、エースのカルロ・ビアド、台北オープン優勝で一気にwnt.ランキングをアップさせたジェフリー・ロダらが台北オープンに続きエントリーしている。
JPBAからはジュリアン・セラディラが参戦
そんな中『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)からは、ジュリアン・セラディラ(スイス・JPBA/FR:761)が唯一参戦しており、16時30分からの1回戦で中国のXia Baiyang(FR:681)に9-2で勝利。好スタートを切ったセラディラは、21日(土)11時からの2回戦で郭柏成と対戦する。
大会情報(ライブスコア、トーナメント表など):DIGITALPOOL
大会ライブ配信:Matchroom