高橋邦彦が17位タイ、小川徳郎、吉岡正登、丸岡良輔は33位タイ
3rd Universal Chinese Taipei Open@台湾・台北
高橋はヒルヒルとなったベスト32で惜しくも敗戦
18日(水)、台湾・台北を舞台に開催中の『3rd Universal Chinese Taipei Open』(台北オープン)が最終日を迎えた。wnt.ランキングイベントとして3回目となり、賞金総額、優勝賞金ともにグレードアップしたこの大会は『松山文創園區四號倉庫』特設会場で行われており、15時の時点で決勝トーナメント2回戦(ベスト32戦)が終了し、決勝トーナメント3回戦(ベスト16戦)がスタートしている。
連日多くのファンが観戦に訪れている『松山文創園區四號倉庫』特設会場
この大会には『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある吉岡正登(FR:757)と、小川徳郎(FR:763)、丸岡良輔(FR:727)、高橋邦彦(FR:742)の計4名のプロと増渕享士(FR:※698)、福田琢滋(FR:不明)の2名のアマチュアプレイヤーが出場。
(※は信頼性不足)
大会2日目の17日には、ダブルイリミネーションラウンドの敗者側1回戦から決勝トーナメント1回戦(ベスト64戦)までが行われ、増渕アマと福田アマは敗者側2回戦(敗者側最終戦)まで進んだもののここで敗れ、小川、吉岡、丸岡が敗者側からベスト64に進出。大会初日に勝者側からベスト64入りしていた高橋を含め4名のプロが10ラック先取となる決勝トーナメントに臨んだ。
ここで高橋が今年のジャパンオープンで準優勝している林宗翰(台湾/FR:737)を下してベスト32に進出。しかし、小川がヴィクター・ジーリンスキ(ポーランド/FR:821)、吉岡が唐境霆(台湾/FR:※819)、丸岡がパトリック・ゴンザレス(フィリピン/FR:不明)に敗れて33位タイで大会を終えた。
33位タイ・小川徳郎
33位タイ・吉岡正登
33位タイ・丸岡良輔
大会最終日の18日は12時からの決勝トーナメント2回戦からスタート。JPBA勢で唯一勝ち残っていた高橋は、1回戦で丸岡を破ったゴンザレスと対戦。この試合は序盤から高橋がリードを奪い一時7-4とするが、ここからゴンザレスが一気に5連取で逆転リーチ。高橋も絶体絶命のピンチから2点を返して9-9としたが、最終ラックを惜しくも落とし17位タイでのフィニッシュとなった。
なお、ベスト16進出者と組み合わせは以下の通りで、この後は順次、決勝トーナメント3回戦から決勝戦までが行われる。
フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:842)vs 郭柏成(台湾/FR:788)
マイケル・バオアナン(フィリピン/FR:792)vs ダビッド・アルカイデ(スペイン/FR:814)
王泓翔(台湾/FR:785) vs ジェフリー・ローダ(フィリピン/FR:809)
張玉龍(台湾/FR:808) vs ヨハン・チュア(フィリピン/FR:832)
柯秉中(台湾/FR:838) vs パトリック・ゴンザレス(フィリピン/FR:不明)
マービン・アシス(フィリピン/FR:789) vs ヨナス・ソウト(スペイン/FR:793)
柯秉逸(台湾/FR:841)vs ジェームズ・アラナス(フィリピン/FR:809)
陳信廷(台湾/FR:793) vs アロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:830)
写真提供:#Louis陸Photography
大会情報(トーナメント表、ライブスコア等):DIGITAL POOL(グループA、グループB、決勝トーナメント)
大会ライブ配信:Matchroom Pool