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河原千尋、谷みいな、平口結貴がベスト16進出をかけた最後の戦いへ

2024.11.14

女子テンボール世界選手権@プエルトリコ・サンファン

平口は23時からの敗者側最終戦でポーランドのオリヴィア・ザレフスカと対戦する

プエルトリコの首都サンファンで開催中の『2024 VENBILLIARDS WPA WOMEN WORLD 10-BALL CHAMPIONSHIP』(女子テンボール世界選手権)は、現地13日(水)に大会3日目が終了。日本から出場している『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋(FR:748)、平口結貴(FR:716)、谷みいな(FR:650)の3名が、勝者側からのベスト16進出をかけた戦いに臨み、小西さみあ(FR:675)と村松さくら(FR:673)が敗者側2回戦を戦った。

まずは13日23時からの3回戦(勝者側最終戦)、河原は台湾のエース周婕妤(FR:776)、平口が今年は国際大会で安定して上位入賞を果たしている魏子茜(台湾/FR:749)、谷が今年の女子ナインボール世界チャンピオンのルビレン・アミット(フィリピン/FR:755)と対戦。

今年の女子アジア選手権準決勝で敗れて以来、周婕妤とは今年2度目の対戦となった河原は0-2、平口は第1セットを4-2で奪ったものの、ここから逆転され1-2、谷は第1セットを失ったあと、先にリーチをかけた第2セットもアミットに4-3と逆転されて0-2と、3名の勝者側からのベスト16進出はならなかった。

河原(上)は河原は台湾の陳佳樺と、谷は中国の付小芳と対戦する

14日2時からの敗者側2回戦では、小西がアニタ・カンジャヤ(インドネシア/FR:不明)、村松が洪夢霞(オーストラリア/FR:735)と敗者側最終戦進出をかけて対戦。小西、村松ともに第1セットを取られた後、第2セットで3-3まで粘ったが、セットを取り返すことができず0-2とされ、25位タイの成績で大会フィニッシュとなった。

小西(上)、村松はともに25位タイでフィニッシュ

女子テンボール選手権は大会4日目、14日23時からの敗者側最終戦で、河原が陳佳樺(FR:744)、平口がオリヴィア・ザレフスカ(ポーランド/FR:685)、谷が付小芳(FR:762)と対戦し、ベスト16進出を目指す。

並行して開催されている、フェダー・ゴースト(アメリカ/FR:844)、ジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:851)、カルロ・ビアド(フィリピン/FR:831)のワールドトップがエイト、ナイン、テンの3種目でナンバーワンを争う『2024 CHALLENGE OF CHAMPIONS』(チャレンジオブチャンピオンズ)は、ナインボールの決勝でゴーストがビアドを下してエイトボールに続く2勝目。

ゴーストはエイト、ナインで勝ち、3種目の成績上位2名が戦うグランドファイナル進出が決定

また、WPA非公認のPBSイベントとして開催中の『2024 PUERTO RICO MEN’S OPEN』(プエルトリコオープン)は、ダブルイリミネーションラウンドが終了し、ベスト16が決定。ゴースト、フィラー、ビアドの他、ミックスダブルスにも出場した張榮麟(台湾/FR:824)、呉坤霖(台湾/FR:811)、ら強豪が順当に勝ち残っている。

写真提供:森覺摩
大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV

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