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JPBAからは5選手が出場

2024.11.08

2024 VENBILLIARDS WPA WOMEN WORLD 10-BALL CHAMPIONSHIP@プエルトリコ

11月11日〜16日(月〜土)の6日間に渡って、プエルトリコ・サンファンを舞台に、WPA公認、PBSが運営を担当する『2024 VENBILLIARDS WPA WOMEN WORLD 10-BALL CHAMPIONSHIP』(女子テンボール世界選手権)が開催される。

この大会は、10日(日)から16日の日程で、PBSが『PUERTO RICO BILLIARD EXPO』と銘打って開催する4つのプールイベントの中でメインとも言えるもので、今回は世界各国から集結したトップ女子プレイヤーが48名枠で世界チャンピオンの座を争う。

8日(金)の段階でオフィシャルサイト上に45名のプレイヤーリストが発表されているが、WPA/ACBSwnt.の係争の影響がない女子プール界だけに、ワールドトップスターのほとんどが顔を揃える豪華な顔触れとなっている(FargoRate:700以上の有力選手は以下の通り)。

今回日本から出場するのは、JPBA女子ランキングで現在トップを走り続け(10月末時点)、今年は女子ナインボール世界選手権で3位タイに入賞している河原千尋を筆頭に、直近の北陸オープンで国内今期3勝目を挙げたランキング2位の小西さみあ(FR:675)、その北陸で惜しくも小西に敗れたものの準優勝を果たしたランキング4位の村松さくら(FR:673)、今シーズン2勝でランキング5位の栗林美幸、海外戦中心のシーズンを送っている平口結貴という『日本プロポケットビリヤード協会』(JPBA)所属の精鋭5名だ。

河原千尋

左上から時計回りに、小西、村松、栗林、平口

8日18時の時点でトーナメント表は発表されていないが、大会はまず48名枠のダブルイリミネーションラウンドからスタートし、ここから勝ち上がった16名がシングルイリミネーションの決勝トーナメントに進むフォーマットで、ダブルイリミネーションラウンドは2セット先取(1セット4ラック先取)、決勝トーナメントは3セット先取(1セット4ラック先取)で戦われる。

昨年10月にオーストリアで開催された前回大会には、河原、平口の2名が出場し、この時は残念ながらベスト16進出はならなかった。今年の大会も昨年同様、大挙参戦しているワールドトップスターの壁は厚いが、この1年でレベルと経験値をアップさせているチームジャパン5名の、初のテンボール世界女王を目指す戦いに期待したい。

PBSオフィシャルサイト:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES

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