【動画】エフレン・レイズ&チームアジアのコメント
REYES CUP@フィリピン・マニラ
チームアジアが圧倒的な強さを見せ、11-6のスコアでチームヨーロッパを下し優勝を果たした初開催の『REYES CUP』(レイズカップ)。wnt.の母体であり世界的なスポーツプロモート企業Matchroom主催による、ワールドプールのG.O.A.T、エフレン・レイズの名を冠した初開催のビッグイベントは、地元フィリピンでも大きな盛り上がりを見せた。
ここでは、チームキャプテンとしてアジアを率いたエフレン・レイズに大会2日目終了後に聞いたレイズカップやチームアジアの印象などのコメントを、9-3リードで迎えた最終日、試合直前のカルロ・ビアド、ヨハン・チュア、柯秉逸、アロイシウス・ヤップ、ズン・クォック・ホアンの一言と併せて紹介する。
●今年レイズカップが開催されると聞いて本当に嬉しかった
――あなたの名前を冠したレイズカップについて、どのように感じていますか?
エフレン・レイズ: 今、マニラで開催されていることについて、とても嬉しく思っているよ。今年レイズカップが開催されると聞いて本当に嬉しかった。実はもっと前、5年くらい前にやるだろうと思っていたけど、それ以前は他の国で選手を選ぶことが多かったね。フィリピンではなく、ロンドンやアメリカ、ベトナムなどでの開催だった。でも私のスポンサー(プヤットスポーツ)は、まずフィリピンで開催することを望んでいたんだ。私の名前が冠された大会だからね。もしかしたら来年はアメリカチームとアジアチームが対戦するかもしれないね。どこでやるかはまだわからないけど、フィリピンかもしれないし、ベトナムかもしれない。とにかく、レイズカップがフィリピンで初めて開催されているのは素晴らしいこと。もしかしたら、来年もまた開催されるかもしれないね。
――レイズカップについて、チームキャプテンとしての感想をお聞かせください。
レイズ: チームキャプテンとしてやっていくのは大丈夫。ただ、私はアジアチームのプレイングキャプテンではなく、実際、プレーもできない。彼らは僕にプレーしてほしいと言ってくれるけどね。私はもうプレーできないが、アジアには本当にたくさんの素晴らしい選手がいる。だから、その中から優れた選手を私が選んで、キャプテンとしてそのチームを率いてるんだ。
――ここまでのチームのパフォーマンスについて、どのように感じていますか?
レイズ: ベトナムやシンガポールの選手達が本当に良いプレーをしているね。彼らが良いプレーをしているから私たちは勝てるかもしれないね。フィリピンチームは今あまり調子が良くないけど、今日はズンの勝利だけでも満足しているよ。カルロ(・ビアド)やヨハン(・チュア)は負けてしまったけど、ヨーロッパの選手達があまり良いプレーをしなかったので、アジアチームは上手くいったね。ベトナム(ズン・クオック・ホアン)、シンガポール(アロイシウス・ヤップ)、台湾(柯秉逸)の選手たちは良いよ。
――試合中、あなたがプレーしたいと感じる瞬間はありましたか?
レイズ: そうだね、チームキャプテンとして試合を見ていると、「ここは自分ならもっと良いプレーができる」、「自分がそこにいてプレーしているべきだ」と思うこともあるし、「自分ならこの試合をうまくコントロールできる」と感じることはよくあるね。そのあたりをチームに教えることはできるけど、今は目も手も体も良くないので、プレーはできないよ。
――それでも、何か教えられることはありますか?
レイズ: もちろん指導はできるよ。ただ、試合のテーブルでは教えることはできないね。ここに座っている選手達に教え、彼らが他の選手達に伝えることはできるよ。
●とてもエキサイティングで良い経験です
●ヨハン・チュア
――あなたは第1試合をプレーしますが、どのように感じていますか?
ヨハン・チュア: はい、とてもワクワクしています。シングルスの試合をするのは今回が初めてなので、すごく楽しみです。少し緊張もしますが、それ以上に興奮しています。
●カルロ・ビアド
――あなたは、最後の試合でプレーしますか?
カルロ・ビアド: どうなのかな、どの試合でもプレーできると思っていますし、僕で試合を終わらせたい気持ちもあります。レイズカップはとてもエキサイティングなイベントで、来年もフィリピンで開催されることを願っています。
●ズン・クォック・ホアン
――良い感じですか?
ズン:はい
●アロイシウス・ヤップ(大会MVP)
――レイズカップはどのような感じですか?
ヤップ:グッド。とてもエキサイティングで良い経験です。
●柯秉逸
――現在スコアは9-3ですが、どのような気持ちですか?
柯秉逸: とてもワクワクしています。あと少しで勝てるかもしれないので、今は本当に楽しみです。