土方隼斗が17位タイ、田中裕也アマは33位タイ
HO CHI MINH CITY OPEN@ベトナム・ホーチミン
土方隼斗は惜しくもベスト16進出ならず
WPA/ACBS公認、『ホーチミン市ビリヤード・スヌーカー連盟』主催による『HO CHI MINH CITY OPEN』(ホーチミンオープン)。27日(金)に11ラック先取となる決勝トーナメント2回戦(ベスト32戦)までが行われ、ベスト16進出者が決定した。
世界各国から128名が出場しているこの大会には『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属のプロ4名とアマ2名が出場しているが、26日の段階でジュリアン・セラディラ(FR:762)と鈴木謙吾(FR:680)が敗退し、ベスト64には、土方隼斗(FR:797)と田中裕也アマ(FR:701)が勝ち残っていた。
26日の勝者側最終戦でド・ヴァン・カイ(ベトナム/FR:792※信頼性不足)に9-1と快勝した土方は、日本時間27日17時からの決勝トーナメント1回戦でベトナムのファン・ヴァン・キエン(FR:不明)と対戦。序盤は波に乗れず一時2-5とリードを許す苦しい展開となったが、相手のミスにも助けられて3連取で同点に追いつくと、すぐにまたリードを許したものの、ここからは落ち着いた戦いぶりで11-8で勝利して2回戦に進出。しかし、21時からのベトナムのグエン・フック・ロン(FR:789※信頼性不足)戦を惜しくも10-11で落とし、17位タイで大会を終えることとなった。
26日に柯秉逸、柯秉中というワールドトップスターを兄に持ち、自身もwnt.プロとしてプレーしている台湾の柯秉漢(FR:761)を1回戦で破り、その勢いのまま勝者側最終戦でインドネシアのアグン・プラティクノ(FR:不明)を9-4で下してベスト64入りを果たした田中アマは、27日17時の1回戦で優勝候補の一角であるフィリピンのカルロ・ビアド(FR:831)と対戦。先制点を奪ってからもワールドトップスターと堂々と渡り合い、一時は5-3とリードする展開となったが、ビアドの牙城は崩せず8-11で敗戦。しかし、世界の強豪が揃う大会で力を十分に見せ、33位タイでフィニッシュする健闘を見せた。
国内でも実績のある田中裕也アマが健闘
大会も残すところ後2日、28日(土)には3回戦(ベスト16戦)と準々決勝、29日(日)に準決勝と決勝が行われる予定となっている。
写真提供:WPA/Ho Chi Minh Billiards & Snooker Federation
大会オフィシャルページ: Aplus Billiards
大会情報・ライブ配信:SAM Entertainment
大会ライブ配信:Sam Entertainment