PUDONG TANGCHENG 2024 WPA 9-Ball China Open@中国・上海

9月14日〜22日（土ー日）の日程で、中国・上海を舞台に開催されている、WPA公認のランキングイベント『PUDONG TANGCHENG 2024 WPA 9-Ball China Open』（チャイナオープン）。17日（火）に本戦であるステージ2進出をかけた予選のステージ1が終了し、本日18日（水）よりステージ2がスタートした。

この大会はナインボールを種目として、男女2つのカテゴリーで争われるもので、『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）からは男女計11名が出場。まず男子のステージ1には、ジャパンオープン（JO）をスキップした鈴木謙吾（FR：687）が挑戦したが、残念ながらステージ2進出はならなかった。

世界各国のトッププレイヤー64名によって戦われるステージ2には、JOで3位タイとなったJPBAランキング1位（※8月末時点、以下同）の土方隼斗（FR：796）、JO9位タイでランキング3位の栗林達（FR：768）、JO33位タイでランキング4位の北谷好宏（FR：756）、久々の国内戦を17位タイで終えたランキング14位の大井直幸（FR：817）、JO33位タイでランキング20位のジュリアン・セラディラ（FR：761）の5名が出場。

土方隼斗

大井直幸

8名×8組、9ラック先取、交互ブレイク、ダブルイリミネーションのフォーマットの中、大井と土方は、日本時間14時30分からの1回戦に登場し、大井は台湾の孫翌軒（FR：743）に9-7で勝ち、土方はハンガリーのオリバー・ソルノキ（FR：804）に8-9で敗戦。大井は勝てばベスト64進出が決まる22時30分からの2回戦で台湾の林詩凱（FR：717）、土方は同時刻に敗者側1回戦でエジプトのモハメド・サイード・エルモラ（FR：不明）と対戦する。

栗林達

北谷好宏

ジュリアン・セラディラ

セラディラは16時30分からの1回戦でスペインのホセ・アルベルト・デルガド（FR：776）と対戦したが5-9で敗れ、19日（木）14時30分からの敗者側1回戦でオーストラリアのジャスティン・サジッチ（FR：760）と対戦する。栗林と北谷は20時30分からの1回戦に登場予定で、それぞれ、、チェコのダヴィッド・ザルマン（FR：721）、ドイツのルカ・メン（FR：769）と対戦し、ここで勝てば19日（金）14時30分からの2回戦に進み、負けた場合は、同じく14時30分から行われる敗者1回戦に回ることとなる。

48名が出場し、8名枠×8組、7ラック先取、交互ブレイクのダブルイリミネーションで戦われる女子には、JO9位タイ・ランキング1位の河原千尋（FR：749）、JO5位タイ・ランキング2位の小西さみあ（FR：677）、JO9位タイ・ランキング3位の村松さくら（FR：672）、JO5位タイ、ランキング5位の栗林美幸（FR：716）JO9位タイ・ランキング24位の平口結貴（FR：718）の5名が参戦。

村松は14時30分からの1回戦で中国の鄭暁春（FR：715）と対戦して7-1で勝利し、20時30分からの2回戦に進出。ここで中国2トップの一角である陳思明（FR：791）と対戦する。

村松さくら

小西、栗林は16時30分から、それぞれモンゴルのバットルヤ・ウヤンガ（FR：682※信頼性不足）、セルビアのボヤナ・サラツ（FR：680）との1回戦に臨んだが、栗林、小西ともに敗れ、19日（木）16時30分からの敗者側1回戦に回っている。

小西さみあ

栗林美幸

河原、平口は1回戦シードで20時30分からの2回戦がスタートとなる。まず平口がドアン・ティ・ゴック（FR672） と、河原は22時30分から、台湾の范育瑄（FR：719）と対戦する。

河原千尋

平口結貴

大会情報：China Open