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4名の日本ジュニア戦士が世界に挑む

2024.09.05

2024 PREDATOR WPA JUNIOR WORLD 10-BALL CHAMPIONSHIP@ニュージーランド・ハミルトン

男子エイトボール、女子ナインボールに続き、5日(水)にジュニアによる『2024 PREDATOR WPA JUNIOR WORLD 10-BALL CHAMPIONSHIP』(ジュニアテンボール世界選手権)が開幕した。

この大会は、『Girls Under 19 World 10-Ball Championship』(女子U19テンボール世界選手権)、『Juniors Under 17 World 10-Ball Championship』(U17テンボール世界選手権)、『Juniors Under 19 World 10-Ball Championship』(U19テンボール世界選手権)の3カテゴリーに分かれ、それぞれ24名が出場。

日本からは女子U19に森川日和(FR:なし)と合田琉花(FR:なし)、U17に織田賢人(FR:700)、U19に金澤蒼生(FR:713)の4名が出場しており、大会初日のダブルイリミネーションの予選ラウンドを戦った。

まず海外戦初挑戦となる森川と合田は、6ラック先取の1回戦に臨み、森川はスイスのシリン・ヴォレリー(FR:547)と対戦し先に5-1とリーチをかけたが、ここから惜しくも逆転負けを喫し、オランダのヨリエン・シュールマン(FR:601)と対戦した合田も3-6で敗れて敗者側へ。

日本時間5日(木)16時30分からの敗者側1回戦では、森川がニュージーランドのシャーロッテ・ウィリアムズ(FR:なし)に敗れ大会終了となったが、合田がニュージランドのミカエラ・ランドン(FR:なし)に6-3で勝利して6日(金)11時30分からの敗者側2回戦に勝ち進んだ。

すでにwnt.(ワールドナインボールツアー)プロとして戦っているフィンランドのリク・ロンパネン(FR:744)、ヨーロッパジュニア王者であり、今年ナインボール世界選手権と同時開催された『Saudi Junior Championship』のチャンピオンにもなったドイツのフェリックス・フォーゲル(FR:746)などヨーロッパのトップジュニアも出場し、ハイレベルな争いとなったU19。

ロンパネンとフォーゲルは1回戦で激突しフォーゲルが勝利

1回戦シードの金澤は、8月に行われたアジア選手権でも対戦し7-1で勝利している台湾のHuang Wei Lunとの7ラック先取の2回戦(勝者1回戦)に7-3で勝利。6日(金)8時30分からの勝者側最終戦でアメリカのエイドリアン・プラサド(FR:693)に勝てばベスト16進出となる。

U17の織田は5日7時からの1回戦からのスタートとなり、スロベニアのマックス・ベンコ(FR:701)と対戦。この試合を5-7で落とし、15時からの敗者側1回戦でインドネシアのスルヤ・リゲル・アディティア(FR:なし)に0-4のビハインドから先に2-6とリーチをかけられた後、6-6に追いつく粘りを見せたが、惜しくも6-7で敗れ決勝トーナメント進出はならなかった。

写真提供・大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV

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