河原千尋がベスト16進出、平口結貴は17位タイ
2024 Massé WPA Women’s World 9-Ball Championship@ニュージーランド・ハミルトン
河原はレジェンドプレイヤー、アリソン・フィッシャーを下してベスト16へ
9月3日(月)にスタートした『2024 Massé WPA Women’s World 9-Ball Championship』(女子ナインボール世界選手権)、大会3日目は、ダブルイリミネーションの予選ラウンド最後の敗者側最終戦が行われ、シングルイリミネーションとなる決勝トーナメント進出者16名が全て決定した。
日本からこの戦いに臨んでいる『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋(FR:749)、平口結貴(FR:718)、小西さみあ(FR:677)、村松さくら(FR:671)の4名のうち、小西さみあは敗者側2回戦で敗退、村松はすでにベスト16進出を決めており、この日は河原、平口が敗者側最終戦を戦った。
まず河原はイギリスのアリソン・フィッシャー(FR:744)と対戦。この試合は第1セット、第2セットともに3-3になる接戦となり、第1セットはフィッシャー、次セットは河原が取って試合は最終セットへ。そして第3セットもポイントを取り合う展開となり第4ラックを終えて2-2となったが、この勝負どころで河原が2ラックを連取して4-2。見事にレジェンドプレイヤーを撃破してベスト16入りを果たした。
平口結貴は17位タイでフィニッシュ
一方、クリスティーナ・ズラテバ(ブルガリア/FR:695)との対戦となった平口は、第1セットを4-1で奪ったものの、ここから連続してズラテバにセットを奪われ1-2で敗れ、17位タイで大会を終えることとなった。
なお、先程発表された決勝トーナメント1回戦の組み合わせは以下となっている。
写真提供・大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV