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村松さくらが勝者側からベスト16進出

2024.09.04

2024 Massé WPA Women’s World 9-Ball Championship@ニュージーランド・ハミルトン

村松は激闘となった王婉菱とのシュートアウト戦を制して勝ち上がり

9月3日(月)にスタートした『2024 Massé WPA Women’s World 9-Ball Championship』(女子ナインボール世界選手権)、大会2日目も引き続きダブルイリミネーションの予選ラウンドが行われ、まずは勝者側からのベスト16進出者8名が決定。

日本からこの戦いに臨んでいる『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋(FR:749)、平口結貴(FR:718)、小西さみあ(FR:677)、村松さくら(FR:671)の4名も、ベスト16入りを目指しそれぞれの戦いに臨んだ。

河原は危なげなく敗者最終戦に進んだ

敗者側1回戦からのスタートとなったこの日、4日(水)9時からの1回戦に河原と小西が登場し、河原がニュージランドのアレクサンドリア・エンドレス(FR:498)、小西がアルゼンチンのソレダッド・アヤラ(FR:658)と対戦。河原は2-0で勝利し、続く2回戦でもレバノンのジョエル・トーメ(FR:493)を2-0で下して敗者側最終戦に進んだが、小西は1回戦と同じく、1-1からのシュートアウトで試合を落としここで大会終了となった。

平口もベスト16進出をかけ、明日の敗者最終戦に臨む

日本時間4日2時からの勝者側最終戦では、平口がフィリピンのチェスカ・センテノ(FR:771)、村松が台湾の王婉菱(FR:737)とベスト16進出をかけて対戦。平口はフィリピン女子2トップの一角であるセンテノに0-2で敗れたが、村松がシュートアウトにもつれ込む激戦の末に王に勝ち、見事勝者側からのベスト16入りを決めた。

敗者側最終戦は5日8時30分からの予定で、河原はイギリスのアリソン・フィッシャー(FR:744)、平口は村松が一度下しているクリスティーナ・ズラテバ(ブルガリア/FR:695)と対戦する。

写真提供・大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV

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