ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

羅立文が5位タイ、U19の宮本琉成が準優勝

2024.08.29

2024 Formosa Cup ACBS Asian Pool Championship@台湾・台北

優勝こそならなかったが、好成績を収めた宮本琉成

8月25日(日)に開幕したWPA傘下の大陸連盟であるACBS公認の『2024 Formosa Cup ACBS Asian Pool Championship』(男子アジア選手権)が大会最終日を迎えた。

この日は9ラック先取、シングルイリミネーションのベスト16戦からスタートし、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から出場している羅立文、林武志の2名が頂点を目指す戦いに臨んだ(全出場選手は以下)。

●ステージ2シード選手 ※( )内は7月時点のJPBA男子ランキング/ファーゴレート
羅立文(2位/FR:801)
北谷好宏(4位/FR:756)
杉山功起(5位/FR:746)
竹中寛(6位/FR:740)
杉原匡(12位/FR:734)
内垣建一(16位/FR:761)
神箸渓心(21位/FR:742)
浦岡隆志(23位/FR:721)
浅野正人(25位/FR:734)

●ステージ1通過選手
北谷英貴(35位/FR:713)
山川英樹(36位/FR:703)
山下直生(69位/FR:670※信頼性不足)
丸岡良輔(70位/FR:729)
林武志(84位/FR:740)
田代亮太(91位/FR:737※信頼性不足)

前日に行われた1回戦(ベスト32戦)で竹中寛を下した林と、wnt.プロでもある張玉龍(FR:804)との激闘を制して勝ち上がった羅は、このラウンドで直接対決となり、序盤の競り合いを抜け出した羅が9-4で勝利して準々決勝に進む。しかし、こちらもwnt.プロであり、台湾を代表するワールドトップスターの1人である張榮麟(FR:823)とのゲームに0-9で敗れ、今回は5位タイで大会を終えることとなった。

羅立文はJPBA勢最高位の5位タイでフィニッシュ

また、今大会と併催されている『Asian Pool Championship U19 Boys』(U19アジア選手権)はこの日、準々決勝から決勝戦までが行われ、前日の1回戦(ベスト16戦)に勝利した金澤蒼生と宮本琉成が登場。まず金澤、宮本ともにここで勝利を収めてベスト4に進出。金澤 vs Zhuang Zhi Yu、宮本vsWo Zong Lunとともに日台対決となった準決勝で、金澤は4-7で敗れたが、宮本が7-2の快勝で自身初のアジアジュニアタイトル獲得まで後1勝と迫る。宮本は続く決勝戦を惜しくも2-7で落として戴冠はならなかったが、準優勝という好成績でのフィニッシュとなった。

29日19時の時点でアジア選手権決勝、張榮麟vs呂輝展(FR:819)の試合が進行中でその模様は『博斯體育台 SPORTCAST TAIWAN』でライブ配信中だ。

写真提供:#Louis陸Photography李阿陸
大会公式facebook『2024 Asian Pool Championship 台塑盃亞錦賽
大会ライブ配信『博斯體育台 SPORTCAST TAIWAN

ページトップへ
×