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界文子が今シーズン2度目の3位タイ、優勝はLPBAの女王、キム・ガヨン

2024.08.27

SY BAZZAR PBA/LPBA Hanoi Open@ベトナム・ハノイ

界はLPBAトップランカーの1人として今年もハイアベレージなプレーを続けている

8月19日〜26日(月〜月)までの日程で、ベトナム・ハノイで開催されていた韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』の2024-2025年シーズン第3戦『SY BAZZAR PBA/LPBA Hanoi Open』が終了し、男子PBAではスペインのダニエル・サンチェス、女子LPBAでは韓国のキム・ガヨンが優勝を果たした。

会場となった『グランドプラザハノイホテル』

この大会には、日本から男子PBAに小林英明、森雄介の2名、女子LPBAに肥田緒里恵、東内那津未、界文子の計5名の『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属プロが出場していたが、このうち、LPBAに出場していた界が、今シーズン2度目となる3位タイ入賞を果たした。

界は19日(月)のラウンド64(25点ゲーム、50分経過時点で打ち切り)でファン・ジンソン(韓国)に16-6で勝利すると、3セット先取(1セット11点ゲーム)となった21日(水)のラウンド32では、チュン・スビン(韓国)にセットカウント3-1(11-6、11-6、4-11、11-6)、22日のラウンド16ではチャン・ガヨン(韓国)を3-0(11-10、11-9、11-2)で下してベスト8に進出。

LPBA優勝はキム・ガヨン(左)。右は準優勝のキム・セヨン

23日(金)に行われた準々決勝では、現在LPBAランキング2位のキム・サンアとの激闘を3-2(11-9、9-11、11-6、9-11、9-5)制して今シーズン2度目となる準決勝へ。現在LPBAランキングトップのキム・セヨン(韓国)とのゲームも大接戦となったが、ここで2-3(11-9、2-11、7-11、11-7、4-9)と惜しくも敗れ、決勝進出はならなかった。

25日(日)の決勝戦でキム・セヨンを下して優勝したキム・ガヨンは、6シーズン目を迎えるPBA/LPBAの看板プレイヤーとして、1年目から活躍を続けるトップスターの1人で今回の優勝は通算8度目。この勝利で今シーズンのランキングを3位までアップさせている。

PBAではスペインの至宝、ダニエル・サンチェスがPBA初タイトルを獲得

スペイン、ベトナム、トルコなどのキャロム強国からトップ選手が集結している男子PBAの決勝戦は、大会のファイナルゲームとして最終日の26日(月)に行われ、スリークッション世界選手権を4度制覇しているサンチェスが、オム・サンピル(韓国)を相手にセットカウント4-2(15-2、15-3、15-6、13-15、2-15、15-6)で勝利し、PBA参戦2シーズン目にして、嬉しい初タイトルを獲得した。

写真提供:『3-Cushion FOCUS by Young Hun Kim
大会情報:『PBA/LPBA TOUR
大会ライブ配信:『PBA TV
日本選手情報:『PBA Japan Players

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