RAXX MVP OPEN@アメリカ・ニューヨーク州

8月15日（木）、wnt.（ワールドナインボールツアー）のランキングイベント『RAXX MVP OPEN』（ラックスMVPオープン）がスタートした。

この大会にはwnt.トップ10ランカーの内、ランキング2位のフランシスコ・サンチェスルイス、6位・デビッド・アルケイド、7位・ジョシュア・フィラー、8位・ヴィクター・ジーリンスキー、9位・アロイシウス・ヤップが出場。その他、地元アメリカ勢が19名、フィリピンから11名、日本からはwnt.連続参戦3戦目となる大井直幸（FR：818）と吉岡正登（FR：749）が参戦し、計74名による戦いとなっている。

現在は9ラック先取、ダブルイリミネーションのステージ1が進行中で、日本時間17日7時にスタート予定の敗者側最終戦が終了した時点で、シングルイリミネーションとなるステージ2に進出する16名が決定する。

まず、1回戦シードで勝者側2回戦からの登場となった大井は、日本時間16日午前0時からベトナムのグエン・ハイ・ダン（FR：679）を下すと、4時からの3回戦ではフィリピンのマイケル・フェリシアーノ（FR：799）とのヒルヒル戦に9-8で勝利して勝者側最終戦に進出。17日午前5時からのルオン・ドゥック・ティエン（FR：779）戦に勝てばベスト16進出となる。

一方、1回戦からのスタートとなった吉岡は、16日午前0時からのマイケル・イェドナック（FR：684）戦に9-8で勝利した後、4時からのノルウェーのエミール・アンドレ・ガンフロット（FR：750）との勝者側2回戦にも9-8で勝利。続けて行われた3回戦ではトップランカーの1人、アルケイドとも激闘を演じたが、ここを惜しくも8-9と落として敗者側に回ることとなった。

吉岡はこの後17日午前1時からフィリピンのマービン・アシス（FR：797）と敗者側4回戦を戦い、勝てば大井に敗れているグエン・ハイ・ダン vs ラルフ・スーケー（ドイツ/FR：795）の勝者と5回戦、さらにここで勝利すれば7時からの敗者側最終戦で、フィリピン対決となったカルド・ビアド（FR：831）vs バーニー・レガラリオ（FR：786）の敗者とベスト16入りをかけて戦うこととなる。

なお、今大会に出場していないランキングトップのフェダー・ゴースト（アメリカ/FR：843）と10位のシェーン・バンボーニング（アメリカ/FR：840）は現在、ケンタッキー州ルイビルで、テンボール、120ラック先取、10万ドルがかかったビッグマネーマッチを行っており、この模様はアメリカの『X POOL』で有料配信されている。

大会情報：DIGITAL POOL
大会ライブ配信：facebook『UpState AL (Allan Leon)』
大会ライブ配信：YouTube『Mhet Vergara Pro Am Tour』