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大井直幸、吉岡正登、ともに勝者側からベスト32進出

2024.08.02

TAOM MAXRACK NINEBALL HELSINKI OPEN@フィンランド・ヘルシンキ

8月1日(木)、フィンランド・ヘルシンキを舞台にしたwnt.ランキングイベント『TAOM MAXRACK NINEBALL HELSINKI OPEN』がスタートした。

この大会には、wnt.ランキング2位の2位のフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:841)、同7位のデビッド・アルケイド(スペイン/FR:811)、8位のヴィクター・ジーリンスキー(ポーランド/FR:822)、9位のアロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:829)らのトップランカーを筆頭に、地元フィンランド勢60名を含む108名が出場。128名枠ダブルイリミネーションのステージ1から32名がステージ2に進出し、以降シングルイリミネーションのトーナメントで優勝賞金8,000ユーロ獲得を争うフォーマットとなっている。

『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)からは大井直幸(FR:818)と吉岡正登(FR:749)の2人が参戦しており、大会初日終了時点でともに勝者側からベスト32入りを決めている。

大井直幸(左)と吉岡正登

1回戦からのスタートとなった吉岡は、まず地元フィンランドのヨニ・サヴォライネン(FR:612※信頼性不足)を9-2で下すと、2回戦(勝者1回戦)でもフィンランドのラッセ・アルべサロ(FR:641※信頼性不足)に9-4で勝利。さらに勝てばベスト32入りとなる勝者側最終戦では、5月のメジャー戦『UKオープン』でwnt.初タイトルを獲得したロビー・カピト(香港/FR:798)を9-4で撃破して勝者側から決勝トーナメント進出を決めた。

YouTube『BilliardTube』より(吉岡vsカピト戦は5時間18分辺り〜)

1回戦シードで2回戦からの登場となった大井は、まずはフィンランドのユホ・ティッティネン(FR:697)を9-2を圧倒すると、勝者側最終戦ではイギリスのトム・ステイブリー(FR:699)を9-6で下して、こちらも勝者側から2連勝でベスト32に進出した。

その他、1日終了時点で勝者側から勝ち上がったのは8名で、全てがwnt.プロとなっている。大会2日目は引き続きダブルイリミネーションのステージ2が行われ、決勝トーナメント1回戦となるベスト32戦は、日本時間8月4日(日)午前0時からスタートし、大井、吉岡の試合はともに午前2時開始予定となっている。

大会オフィシャルサイト:『Biliardi 247
大会ライブ配信:『BilliardTube
大会ライブスコア:『CUE SCORE
写真提供:Matchroom Pool

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