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wnt.ランキングイベント5連戦が進行中

2025.04.17

大井直幸は昨年優勝のTAOM V10 Openから参戦

現地17日にはアメリカで『Beasley Open』がスタート

5月6日〜11日(火〜日)の6日間の日程で開催される、初のWPA公認となったwnt.メジャーイベント『UK Open Pool Championship』(UKオープン)に向け、4月に入りwnt.ランキングイベントが連続開催されている。

まず3日〜6日にかけてはアメリカ・コネチカット州で賞金総額32,400ドルのブロンズイベント『THE MCDERMOTT OPEN』が行われ、wnt.ランキング3位のエクレント・カチ(アルバニア/ FR:832)が優勝。その翌週にはペンシルバニア州で、賞金総額32,000ドルのブロンズイベント『2024 DIAMOND OPEN Professional Players Championship』が開催され、決勝でカチを下した17位のニールス・フェイエン(オランダ/FR:820)が勝利し、賞金15,000ドルを獲得。

2024 DIAMOND OPEN Professional Players Championshipではニールス・フェイエンがwnt.ランキングイベント初優勝

そして現地17日(木)には、5連戦の中でアメリカ最後のブロンズイベントとなる賞金総額25,000ドルの『Beasley Open』(ビーズリーオープン)が開幕し19日(土)に決勝戦が行われる予定となっている。

その後はUKオープンに向け舞台をヨーロッパに移し、24日〜27日(木〜日)にフィンランド・ヘルシンキで賞金総額40,000ドルのブロンズイベント『TAOM V10 Open』(タオムオープン)が行われる。この大会は昨年に続く2回目の開催で、第1回大会では『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:822)がwnt.ランキングイベント初優勝を果たしており、すでに発表されているエントリーリストには大井、そしてJPBA所属のジュリアン・セラディラ(FR:759)の名前がある。

UKオープン前の最終戦となるのは、4月30日〜5月4日(水〜日)にスコットランド・グラスゴーで開催される5連戦中唯一のシルバーイベント『Scottish Open』で、こちらの賞金総額は53,200ドルとなっている。

タオムオープンから2度目のヨーロッパ遠征に入る大井は、3月に開催されたwnt.メジャーイベントのヨーロピアンオープンで準優勝し、wnt.ランキングを21位まで上げ、FargoRateでも自身初の820超えを果たして19位と、着実にワールドプールシーンの中での存在感を増しつつある。UKオープンまで続く戦いでのさらなる活躍に期待したい。

写真提供:Matchroom Pool
大会情報:wnt. Live Scores(要無料登録)

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