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ラスト6が決定、大会はいよいよクライマックスへ

2025.03.27

2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL@ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

決勝トーナメント進出に最も有利な位置につけたのはヨハン・チュア

3月20日(木)にボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都・サラエボを舞台に開幕した『2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL』(プレミアリーグプール)が27日(木)に最終日を迎える。

世界各国からトップスター16名が集結してスタートした大会は、20日〜24日までの5日間、16名による総当りリーグのステージ1が行われここで6名が脱落。その後は、25日〜26日にかけて、上位10名による総当りリーグのステージ2が行われ、27日の最終日に進出するラスト6が決定した。

ステージ2でトップ通過を果たしたのはヨハン・チュア。ここまで常に上位をキープしていたチュアはこの日、地元期待のサンジン・フェリバノビッチには敗れたものの、ここまでトップをキープしてきたロビー・カピトを降した他、ズン・クォック・ホアン、アロイシウス・ヤップ、シェーン・バンボーニングにも勝って18勝6敗と大きく勝ち星を伸ばした。

2位通過は、モリッツ・ノイハウゼンとバンボーニングに勝ち、チュアとフランシスコ・サンチェスルイスに敗れ、大会7日目の4試合を2勝2敗でまとめた17勝7敗のカピト。3位通過は、後半に入りジリジリと順位を上げ、この日も3勝1敗と勝ち越し16勝8敗としたサンチェスルイスとなった。

以下、4位から6位通過は14勝10敗でならんだジェイソン・ショウ、モリッツ・ノイハウゼン、ヤップとなり、フェリバノビッチは12勝12敗の7位で無念の脱落。以下、クレディオ・カチが8位、ズン・クォック・ホアンが9位、そして暫定7位からの巻き返しを狙っていた前回大会王者のボーニングは、この日5戦全敗と振るわず10位で大会を終えることとなった。

ジェイソン・ショウは大会初日から上位をキープし続けステージ3へ

大会最終日はまず、6名による総当りリーグのステージ3を行って決勝トーナメントに進出する4名を決定した後に、準決勝から決勝までが行われ、2025年の王者が決定する。

写真提供:Matchroom Pool
大会情報:wnt. Live Scores(要無料登録)
大会ライブ配信:wnt.tv(有料)

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