トップ6を巡るハイレベルバトルが進行中
2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL@ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

アロイシウス・ヤップは前日までの7位から4位にジャンプアップ
3月20日〜27日(木〜木)までの9日間の日程で開催中の『2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL』(プレミアリーグプール)は、大会6日目の25日(水)に10名による総当りリーグ戦のステージ2の前半戦を終え、ステージ3進出に向けた戦いが激しさを増している。

まずステージ1を終えた時点でトップに立っていたロビー・カピトはこの日4試合を行い、クレディオ・カチ、モリッツ・ノイハウゼンに勝利し、その後アロイシウス・ヤップ、地元期待のサンジン・フェリバノビッチに連敗して14勝5敗となったが、依然としてトップをキープ。
2位スタートのヨハン・チュアは同じく4試合を戦い、カチ、ノイハウゼン、ジェイソン・ショウのヨーロッパ勢を立て続けに破る好スタートを切り、最終戦で2023年に今大会を制しているフランシスコ・サンチェスルイスに敗れ14勝5敗。得失点差でカピトに及ばなかったものの、前日の3位から2位に浮上した。

2023年大会優勝のフランシスコ・サンチェスルイスも6位から3位に浮上
以下、この日はステージ1を6位通過したサンチェスルイス、7位通過のヤップがそれぞれ5試合を戦い4勝1敗と勝ち星を伸ばし、サンチェスルイスが3位、ヤップが4位と順位を上げた一方、2位だったショウ、4位だったノイハウゼンがそれぞれ5位、6位に後退し、5位だった前回大会王者のシェーン・バンボーニングは脱落圏内の7位に順位を落としている。

バンボーニングはこの日1勝4敗と大きく負け越し
26日はステージ2の後半戦が行われ、ここで4名が脱落して6名がステージ3に進出し、その後6名総当りのリーグ戦を経て、決勝トーナメントに進む4名が決定する。
写真提供:Matchroom Pool
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