6名が脱落しサバイバー10名によるステージ2へ
2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL@ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

ロビー・カピトが12勝3敗でステージ1をトップ通過
3月20日〜27日(木〜木)までの9日間の日程で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを舞行われている『2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL』(プレミアリーグプール)。wnt.の母体であるMatchroom Sportが主催する招待イベントは、24日(日)に出場者16名を10名まで絞るステージ1が終了し、ステージ2進出者が決定した。

今大会のフォーマットは、まずステージ1を5日間行い、終了した時点で成績下位6名が脱落し、ここから残り10名のプレイヤーによる2日間の二次リーグ(ステージ2)でさらに4名が脱落して上位6名が3次リーグに進出し、最終的に3次リーグ(ステージ3)の上位4名による決勝トーナメントで優勝者が決定するというもので、8日間に渡って183試合が行われる。

ステージ1最終日を終えた時点でのトップはロビー・カピト。大会4日目を終えて9勝3敗だったカピトは、最終日にズン・クォック・ホアン、ジェイソン・ショウ、タイラー・スタイヤーを相手に3連勝して12勝3敗でステージ2に進んでいる。
一方で今回の下位通過争いは7勝8敗がボーダーラインとなり、4日目終了時点で5勝7敗の11位と脱落圏内だった地元ボスニア・ヘルツェゴヴィナのエース、サンジン・フェリバノビッチが2勝1敗として9位に滑り込んだが、同じく5勝7敗で10位だったタイラー・スタイヤーは最終日に3連敗を喫して脱落となった。

サンジン・フェリバノビッチはステージ1突破

世界王者の兄エクレント・カチは脱落したが、初出場の弟、クレディオ・カチが7勝8敗でステージ2に進んだ
25日〜26日の2日間は、改めて10名による総当たりリーグが行われ、各プレイヤーはステージ3進出に向け、1日に4〜5試合を消化することとなっている。
写真提供:Matchroom Pool
大会情報:wnt. Live Scores(要無料登録)
大会ライブ配信:wnt.tv(有料)