大会は16名を10名に絞るステージ1最終日へ
2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL@ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

チュアが10勝2敗で単独トップ
3月20日(木)にボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを舞台に開幕した、wnt.の母体であるMatchroom Sportが主催する『2025 IFX PREMIER LEAGUE POOL』(プレミアリーグプール)。大会4日目となった23日(日)の時点で、wnt.トップランカーと招待選手の計16名による総当りのリーグ戦ステージ1が進行中だ。
大会フォーマットは、ステージ1を5日間行い、終了した時点で成績下位6名が脱落。さらにそこから残り10名のプレイヤーによる2日間の二次リーグ(ステージ2)を行って、上位6名が3次リーグに進出。最終的に3次リーグ(ステージ3)の上位4名による決勝トーナメントで優勝者が決定するというもので、8日間に渡って183試合が行われる。

ステージ1最終日を控えた現時点でトップに立っているのは、初日から順調に勝利を重ねてきた10勝2敗のヨハン・チュア。以下、ロビー・カピトとジェイソン・ショウが9勝3敗、モリッツ・ノイハウゼンが8勝4敗、フランシスコ・サンチェスルイス、シェーン・バンボーニング、アロイシウス・ヤップが7勝5敗、6勝6敗がクレディオ・カチとズン・クォック・ホアンの2人で、5勝7敗のタイラー・スタイヤーまでがステージ2進出圏内のトップ10となっている。

モリッツ・ノイハウゼンは現在4位と有利な状況

ベトナムのエース、ズン・クォック・ホアンは現在6位
24日には残る全ての試合が行われステージ2進出者が決定する。すでにチュア、カピト、ショウの勝ち上がりは決定しており、現在の上位陣は有利だが、下位での通過の可能性はまだ多くのプレイヤーに残されている状況となっているため、最終日のサバイバル戦はより激しいものとなるだろう。
写真提供:Matchroom Pool
大会情報:wnt. Live Scores(要無料登録)
大会ライブ配信:wnt.tv(有料)