EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP@ボスニア・ヘルツェゴビナ

大井は2試合に勝利しベストに進出

16日（日）、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを舞台に開催中の wnt.メジャーイベント『EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP』（ヨーロピアンオープン）がいよいよ大会最終日を迎える。

大会5日目はベスト16戦からスタート

大会5日目の15日（土）には、決勝トーナメント3回戦（ベスト16戦）と準々決勝が行われ、日本から唯一参戦中で、ベスト16に進出していたwnt.ランキング31位（3月12日時点）で『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）所属の大井直幸大井直幸（JPBA/FR：819）は、マックス・レヒナー（オーストリア/FR：816）と対戦。

この試合に10-1で勝利すると、準々決勝では、ロビー・カピト（香港/FR：802）、マルク・ビスタボッシュ （オランダ/FR：788）を降して勝ち上がってきたロー・ホーサム（香港/FR：768）に10-7で勝利して、海外戦では昨年9月に行われた『PUDONG TANGCHENG 2024 WPA 9-Ball China Open Men』以来のベスト4進出となった。

ラスト4に絞られた大会最終日は準決勝2試合と決勝が行われるが、大井は日本時間16日21時～の準決勝第1試合で、ダブルイリミネーションラウンドで1度敗れいているダニエル・マシオル（ポーランド/FR：813）との再戦に臨む。ここで勝利すれば17日（月）4時30分から、今シーズンのwnt.イベント2勝目を狙うジョシュア・フィラー（ドイツ/FR：855）vsピジュス・ラブティス （リトアニア／FR：806）の勝者とwnt.メジャータイトル獲得をかけて戦うこととなる。

さすがの強さで勝ち上がってきたフィラー

写真提供：Matchroom Pool
大会情報：wnt. Live Scores（要無料登録）
大会ライブ配信：wnt.tv（有料）