大井直幸の勝者側最終戦は日本時間19時30分から
EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP@ボスニア・ヘルツェゴビナ

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを舞台に11日〜16日(火〜日)の日程で開催中の wnt.メジャーイベント『EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(ヨーロピアンオープン)。現在は256名を64名に絞り込むダブルイリミネーションのステージ1が進行中だ。
この大会に日本から唯一参戦しているwnt.ランキング31位(3月12日時点)で『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の大井直幸(FR:819)は、12日に行われた1回戦でサシュコ・ディミトロフ(ブルガリア/FR:644)を9-2、2回戦でファルク・テルジッチ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/FR:730)を9-4で降して3回戦に進出。
13日19時30分から、昨年12月にWPA公認イベントとして初開催された『QATAR WORLD CUP 10-BALL 2024』で初の国際タイトルを獲得するとともに賞金100,000ドルを手にしたダニエル・マシオル(ポーランド/FR:813)と対戦する。
大井がこの試合に勝てばベスト64進出が決定。もし敗れた場合は14日(金)0時からの敗者側最終戦でミカ・ファンベルケル(オランダ/FR:724)vs ピエルフランチェスコ・ガルツィア(イタリア/FR:714)の勝者とベスト64進出をかけて戦うこととなる。

ジョシュア・フィラーは2試合連続の完封勝利で勝者側最終戦に進んでいる
なお、今回はここまで波乱の展開は少なく、故障のため今大会を欠場している1位のフェダー・ゴーストと15位のスカイラー・ウッドワード以外のトップ20ランカーは全て勝者側最終戦に進出する安定した戦いを展開している。

写真提供:Matchroom Pool
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大会ライブ配信:wnt.tv(有料)