河原千尋、谷みいながベスト16、大井直幸&村松さくらペアがベスト8進出
Kamui LAS VEGAS WOMEN'S OPEN & MIXED DOUBLES OPEN@アメリカ・ラスベガス

河原はWPA/ACBSイベントで昨年から5戦連続のベスト16入り
『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋(FR:743)、村松さくら(FR:677)、谷みいな(FR:677)、平口結貴(FR:714)が出場中のWPAランキングイベント『Kamui LAS VEGAS WOMEN’S OPEN』(ラスベガスオープン女子)と、同じくJPBA所属で現在WPAランキング4位の大井直幸&村松ペアが出場しているWPA公認イベント『Kamui MIXED DOUBLES OPEN』(ミックスダブルスオープン)。
ラスベガスオープン女子は、現地27日(木)に2セット先取(1セット4ラック先取)によるダブルイリミネーションの予選ラウンド3回戦(勝者側最終戦)と敗者側2回戦から敗者側最終戦までが行われ、シングルイリミネーションの決勝トーナメントを戦う16名が出揃った。
この日はまず、村松と平口が日本時間28日(金)2時からの敗者側2回戦に臨んだが、村松はボジャナ・サラク(セルビア/FR:688)に0-2(1-4、2-4)、平口もエリュル・キバログル(トルコ/FR:693)に0-2(3-4、2-4)で敗れ、ともに25位タイで大会終了。

25位タイ・村松さくら

25位タイ・平口結貴
同日5時からの3回戦に進出していた河原はアニタ・カンジャヤ(FR:※692)と、谷は周婕妤(FR:770)と対戦。河原は2-0(4-0、4-2)の快勝で、海外戦では昨年から8試合連続でのベスト16以上を確定させたが、谷は、台湾のエースでナインボール、テンボールのダブル世界女王に対し1セットを奪ったものの、最終となった第3セットを1-4で落とし敗者側最終戦に回る。
しかし谷は、12時30分からの敗者側最終戦で、エミリー・ダディ(アメリカ/FR:590)を2-0(4-1、4-2)で下し、WPAランキングイベントでは初となるベスト16進出を果たした。

谷は、昨年のWPBAツアー『WPBA DR POOL/JACOBY TOUR CHAMPIONSHIP』に続く海外戦でのベスト16以上を確定
また、ミックスダブルスオープンはこの日、2セット先取(1セット4ラック先取)によるダブルイリミネーションの予選が終了。3回戦(勝者側最終戦)に進出していた大井と村松のペアは、28日8時から、ダニエル・マシオル(ポーランド/FR:812)&ソ・ソア(韓国/FR:758)ペアと対戦し、0-2(0-4、2-4)で敗れ勝者側からのベスト8入りはならなかったが、引き続き行われた敗者側最終戦でアレックス・パグラヤン(カナダ/FR:815)&イヴォンヌ・ハイブラー(ドイツ/FR:596)ペアに2-1(3-4、4-1、4-1)で勝利してベスト8進出を果たした。

写真提供:Predator Pro Billiard Series
大会ライブスコア:Predator Pro Billiard Series
大会ライブ配信:Pro Billiard TV