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フェダー・ゴーストが30万ドルを獲得

2025.01.14

ジャパンプレイヤー出場の2024年wnt.ランキングイベント

フェダー・ゴーストは2024年のランキングイベントだけで313,800ドルをその手にした

wnt.の2024年は、ナインボールをプールのスタンダードとしてメジャー化する世界戦略を本格的に進めた1年となった。

母体であるMatchroom主催の招待イベントを除くwnt.ランキングイベントの総数は34。現在、ジャパンプレイヤーの中では大井直幸と吉岡正登の2人が契約プロとなっているが、その他のプレイヤーもWPAとの対立がある中で、シーズン後半に参戦プレイヤーも増え、ジャパンプレイヤーが参戦のイベントは16を数えた。

2024年にwnt.イベントで最も活躍したのは、6月の『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』でプール史上最高の優勝賞金となる250,000ドルを獲得したフェダー・ゴーストで、この他にもメジャーイベントの『US OPEN POOL CHAMPIONSHIP』を含む計4勝を挙げて、ランキングイベントだけで総額313,800ドルを獲得した。

その他wnt.では、早くからWPAに異議を唱えwnt.一本でツアー活動を行っていたフィリピンのヨハン・チュアが『MANSION SPORTS HANOI OPEN POOL CHAMPIONSHIP』でwnt.メジャーを初制覇し、計3勝を挙げて一気にワールドトップスターの仲間入りを果たした。

ジャパンプレイヤーでは、契約プロの大井が10試合に参戦し、8月の『TAOM MAXRACK NINEBALL HELSINKI OPEN』でランキングイベント初優勝を果たして存在感を見せた他、8試合に出場した吉岡がTAOM MAXRACK NINEBALL HELSINKI OPENで、今年後半にwnt.初参戦を果たした高橋邦彦が『3rd Universal Chinese Taipei Open』でそれぞれベスト32の成績を残している。

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