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大井直幸がベスト32進出を目指す戦いは19時から

2025.10.31

QATAR WORLD CUP 10-BALL 2025@カタール・ドーハ

大井の1回戦の相手はレバノンのモハンマド・アリ・ベルジャウイ(FR:731)

28日(火)にスタートしたWPA/ACBS公認、賞金総額45万ドル、優勝賞金10万ドルのビッグイベント『QATAR WORLD CUP 10-BALL 2025』(カタールワールドカップ)は31日(金)に大会4日目を迎える。

この段階で日本から出場中の『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属プロ4名のうち3名が敗退し、大井直幸(FR:824)のみがHFS:827.5のハイレベルなフィールドに残っている。

今大会は男子ナインボール世界選手権、USオープンに次ぐタフな戦いとなっている

大会3日目の30日(木)、土方隼斗(FR:805)、大井直、赤狩山幸男(FR:767)、ジュリアン・セラディラ(FR:764)の4名は全員がベスト64進出をかけ、予選ラウンド最終戦となる敗者側最終戦に臨んだ。

まず16時からの回転で赤狩山がハムザ・アルサイード(エリトリア/FR:725)と対戦。この試合、序盤大きくリードを奪った赤狩山は、中盤で追いつかれここから競る展開になったが8-7で先にリーチ。しかしここからアルサイードに2連取を許して8-9とされ、65位タイで大会を終えた。

18時30分からの回転では土方がマイケル・ジョルジュ(Neutral/FR:802)、大井がハリド・アル・ザルーニ(アラブ首長国連邦/FR:不明)、セラディラがヤロスラフ・ポラック(スロバキア/FR:729)と対戦し、全員が見事に勝利しベスト64に進出。

この後抽選が行われ、11ラック先取となった決勝トーナメント1回戦(ベスト64戦)は22時にスタート。ここで土方が、今月に行われたばかりの『男子エイトボール世界選手権』準決勝で激戦の末に敗れたアルビン・オーシャン(オーストリア/FR:830)と、セラディラはロビー・カピト(香港/FR:818)と対戦し、土方が4-11、セラディラの6-11と及ばず、ともに33位タイでのフィニッシュとなった。

この日は決勝トーナメント1回戦32試合のうち16試合が行われたところで終了。上の通り2回戦16試合のうちの8試合の組み合わせが決定したが、大井の試合はなく、モハンマド・アリ・ベルジャウイ(レバノン/FR:731)とのベスト32進出をかけた戦いは、日本時間31日(金)19時から行われる。ここで勝てば大井の2回戦(ベスト32戦)の相手は、クレイグ・バウワー(南アフリカ/FR:603※信頼性不足) vs 許睿安(台湾/FR:801)の勝者となる。

写真提供:Qatar Billiards & Snooker Federation
大会情報:Qatar Billiard Sports Federation
大会ライブ配信:Qatar Billiard Sports Federation

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