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JPBA勢4名の戦いは間もなくスタート

2025.10.28

QATAR WORLD CUP 10-BALL 2025@カタール・ドーハ

28日(火)、WPA/ACBS公認のビッグイベント『QATAR WORLD CUP 10-BALL 2025』(カタールワールドカップ)の本戦であるステージ2がスタートした。

128名によって争われるトーナメントは、ダブルイリミネーション、9ラック先取の予選ラウンドから64名が決勝トーナメントに進むフォーマットで、シングルイリミネーションとなる決勝トーナメントは、準決勝までが11ラック、決勝が13ラック先取で行われる。

総額45万ドル、優勝10万ドルというWPA公認イベントにおける最高賞金額の今大会には、WPAランキングトップのアレックス・カザキス(ギリシャ/FR:824)を筆頭にしたWPAトップランカーが揃い、FargoRateによるHFSは『男子ナインボール世界選手権』、『USオープン』につぐ827.5。スーパーハイレベルな争いとなったこのフィールドに『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)からは土方隼斗(FR:805)、大井直幸(FR:824)、赤狩山幸男(FR:767)、ジュリアン・セラディラ(FR:764)の4名がエントリーしている。

(Neutralは個人資格選手)

大会初日の1回戦は、日本時間16時にスタートしており、JPBA勢は18時30分からの回転で大井がハムザ・アルサイード(エリトリア/FR:725)と対戦し、その後21時からは赤狩山がハリド・アル・ザルーニ(アラブ首長国連邦/FR:不明)、セラディラがヨハン・チュア(フィリピン/FR:837)と、23時30分からは土方がリワー・シャキール(イラク/FR:738※信頼性不足)と戦う。

会場となっている『Ezdan Palace Hotel』

4名が1回戦に勝利した場合、次戦が勝者側からのベスト64進出をかけた最終戦となり、大井はアブドゥラティフ・アルファワル(カタール/FR:682)vs ジョナス・マグパンタイ(フィリピン/FR:819)、赤狩山がマーク・アンソニー(フィリピン/FR:774) vs ジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:858)、セラディラが王銘(中国/FR:不明) vs ミハウ・ムクレヴィチ(ポーランド/FR:752)、土方がヴィクター・ジーリンスキー(FR:826) vs ウェサム・ハマム(エジプト/FR:686)の勝者と対戦する。

なお27日まで行われていたステージ1には、日本からJPBAの田代亮太(FR:722)と安形泰宏アマ(FR:656)が出場していたが、残念ながら本戦出場はならなかった。

写真提供:Qatar Billiards & Snooker Federation
大会情報:Qatar Billiard Sports Federation
大会ライブ配信:Qatar Billiard Sports Federation

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