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鈴木清司が大会初制覇

2024.12.09

第23回JPBAシニアオープン@東京・ビリヤード・ロサ

今も第一線でプレーを続ける鈴木清司がさすがの強さを見せた

12月8日(日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』を会場に『第23回JPBAシニアオープンが開催された。この大会は『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催する、満55歳以上(年内55歳も可)のCSカード取得者が出場可能なトーナメントで、JPBAのシニアランキングポイント対象にもなっている(10月末時点のJPBAシニアランキングはこちら)。

今回は関東圏のプロ9名とアマ33名の計42名が出場。まずは16名枠×4組に分かれた、ナインボール、7ラック先取、交互ブレイク、ダブルイリミネーションの予選が行われ、各組4名、計16名が決勝トーナメントに進出。

プロとアマが8名ずつ勝ち上がった決勝トーナメントでは、今年55歳になったばかりで、現在もツアープロとして第一線でプレーを続ける鈴木清司がさすがの強さを見せ、ベスト16戦で稲木誠アマ(大慶園)、準々決勝で岡田將輝(JPBA)、準決勝では鈴木淳(JPBA)を下して決勝へ。

塩西純、森野義博、山本久司とJPBAプロに3連勝して勝ち上がってきた根岸邦明(ストレートプール)との決勝戦でも、鈴木は根岸のミスを許さず着々とポイントを重ねていき、最終となった第8ラックでも根岸の④-⑤コンビが外れると、ここから6球をスムーズに取り切って大会初優勝を果たした。

大会ベスト4。左から3位タイ・鈴木淳、準優勝・根岸邦明、優勝・鈴木清司、3位タイ・山本久司

なお、例年関西で行われてきたこの大会、今回は関東初開催となったが、これからは隔年で関西、関東の両地区で交互に開催される予定とのことだ。

写真提供:JPBA
大会アーカイブ動画:JPBA YouTube https://www.youtube.com/@jpbayoutube9534/streams

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