最終戦はテンボールバトル、終了後に懇親会も開催
グランプリイースト第6戦@神奈川・バグース川崎店
『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)の2024年シーズンが最終盤に差し掛かる中、11月10日(日)、神奈川県川崎市の『バグース川崎店』を会場に、JPBA東日本ブロック主催の『グランプリイースト』最終戦となる第6戦の決勝トーナメントが開催される。
決勝会場となる『バグース川崎店』
今大会の種目は、第5戦のナインボールからテンボールに変わり、決勝トーナメントは8ラック先取、交互ブレイクで、1回戦(ベスト16戦)からは、すっかり定着したタブレットビリヤードクロックが使用され、持ち時間は1人58分となっている。
今回のシードは、第5戦決勝で杉山功起を下し今シーズン初勝利を挙げた神箸渓心と開催店シードの西尾祐で、東北代表選手は、11月3日(日)に岩手県宮古市の『TAOKA AMUSEMENT CLUB』で行われる東北予選で決定。ちなみに今回はこの東北予選に土方隼斗がエントリーしている(10月21日時点のエントリーリストはこちら)。
前戦優勝シードでグランプリランキング3位の神箸渓心
開催店シードは西尾祐
また、残る13枠は、11月9日(土)に『NIKKA5』、ビリヤード・ロサ(以上東京)、『バグース川崎店』、『POOL LABO』(以上神奈川)、『Link西川口店』、『Link和光市店』(以上埼玉)の6会場で行われる関東予選で決定する。なお、関東予選のエントリー締め切りは11月1日(金)13時となっている(エントリー情報はこちら)。
すでに年間MVPを確定させているグランプリランキング1位の羅立文
例年ここでグランプリイースト年間ランキングが確定する最終戦だが、今年はすでに第1戦〜第3戦で3連勝を果たした羅立文の2年連続となるMVPが確定。しかし5戦を終え、2位以下は10位までが60ポイント以内の差で続いており、その中の誰が2位となってもおかしくない大混戦となっている(第5戦終了時のランキングはこちら)。
グランプリランキング2位・杉山功起
グランプリランキング4位・栗林達
グランプリランキング5位・土方隼斗
決勝トーナメントは、10日11時にスタートの予定で、観戦チケット販売は、JPBA関東支部ホームページと開催店のバグース川崎店で、前売り1,500円で販売中。また決勝日当日は、恒例の勝者当て「GP TOTO」も開催(1回戦、2回戦)される他、最終戦ということもあり、年間ランキング表彰、さらにJPBAプロとの懇親会も行われる予定となっている。