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男女ベスト4が出揃う

2024.10.20

第35回北陸オープン@富山・JR富山駅新幹線改札前イベントスペース特設会場

オープンスペースの会場には、多くのギャラリーが訪れている

日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)の2024年シーズン、秋恒例のビッグイベントの1つである『北陸オープン』。『JR富山駅 新幹線改札前イベントスペース』特設会場で9時からのオープニングセレモニーでスタートしたトーナメントの男女ベスト4が出揃った。

試合の様子は大型モニターを使いわかりやすく解説されている

まず男子は朝イチの1回戦4試合からは、ジュリアン・セラディラ、照屋勝司、林武志、川上善広が、2回転目の4試合からは赤狩山幸男、神箸渓心、羅立文、東條紘典が勝ち上がった。

セラディラvs照屋、林vs川上、赤狩山vs神箸、羅vs東條という全てが東日本勢となった準々決勝では、セラディラをヒルヒルで下し、公式戦初優勝を射程圏に捉えた照屋、今シーズンは準優勝1回、3位タイ2回とアベレージを上げ、ランキングも上昇中の川上、前週のグランプリイースト第5戦優勝の神箸、昨年大会優勝で連覇を狙う羅が勝利しベスト4に進んだ。

大会連覇を狙う羅立文は盤石の勝利で準決勝へ

一方ここが今日の初戦となった女子準々決勝は、まず小西さみあが栗林美幸に7-1の大差で勝利してベスト4一番乗りを果たすと、谷みいなが山内公子、村松さくらが夕川景子と、期待の若手が実績あるベテランを下して準決勝に進む。

最後に残ったJPBAランキングトップで今年すでに3勝を挙げている河原千尋と、久保田知子のゲームは接戦となったが、ヒルヒルの激戦を久保田が制して河原の公式戦連勝を止めベスト4に進んだ。

大会はこの後、セカンドセレモニーで再びキッズダンスが披露された後に男子は照屋vs川上、羅vs神箸、女子は村松vs谷、小西vs久保田の対戦で準決勝に進む。

協力:北陸オープン実行委員会
大会オフィシャルサイト:ビリヤード北陸オープン
大会ライブスコア:Hokuriku Open 2024
大会ライブ配信:JPBA YouTube

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