ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

この3連休はビリヤードイベントが目白押し!〜その②〜

2024.10.11

グランプリイースト第5戦@埼玉・ビリヤードWIND

ベトナムではwnt.(ワールドナインボールツアー)のハノイオープン、韓国ではPBA/LPBAのチーム戦と海外のビッグイベントがクライマックスを迎える今週末の3連休だが、国内でも、プロ、アマチュアのトーナメント、さらにアイテムの展示即売会などのイベントが目白押し。ということで、ここでは様々な形でプレイヤーやファンが楽しむ週末のビリヤード情報をお届けしていく。

●ナインオンフット&ブレイクボックスで戦う!

10月13日(日)、埼玉県志木市の『ビリヤードWIND』を会場に、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)東日本ブロック主催の『グランプリイースト第5戦』決勝トーナメントが開催される。それに先立ち前日の12日(土)には、『NIKKA5』、ビリヤード・ロサ(以上東京)、『バグース川崎店』、『POOL LABO』(以上神奈川)、『Link西川口店』、『Link和光市店』(以上埼玉)の6会場で関東予選が開催される(関東予選の組み合わせはこちら)。

今大会の種目はナインボールとなっており、決勝トーナメントは8ラック先取(ベスト4以降は7ラック先取)、交互ブレイク(ブレイクボックス採用)、ナインオンフットでスリーポイントルールは適用されない。また関東予選ベスト64戦(持ち時間65分)からチェスクロックが導入され、決勝トーナメント1回戦(ベスト16戦)からはタブレットビリヤードクロックが使用され、準々決勝までが持ち時間60分、ベスト4以降は55分となる。

前回優勝シードは、積極的に海外戦にも挑戦中のジュリアン・セラディラ

今回のシードは、昨年からグランプリイースト5連勝中だった羅立文を準々決勝で止め、その勢いのまま今シーズン初勝利を挙げたジュリアン・セラディラ、開催店シードの青木亮二、そして、9月1日(日)に青森県青森市の『ダンデライオン』で行われた東北予選を通過した鳴海大蔵の3名(東北予選結果はこちら)。残る13名は、プロ57名、アマ58名の計115名が12名枠×13組に分かれて行う9ラック先取、シングルイリミネーションの前日予選で決まる。

開催店シードは青木亮二

2戦連続で東北予選通過の鳴海大蔵

折返しの4戦目を終えた段階でのグランプリイーストランキングの1位は、開幕戦からの3連勝で大きくポイントを稼いでいる羅立文(780pt)。2位以下4位までは、480ptで並ぶ土方隼斗、栗林達、嶋野聖大の順で、5位には440ptで杉山功起がつけている(グランプリイーストランキングはこちら)。

グランプリイーストの優勝ptは220で、以下準優勝:160pt、3位タイ:140pt:、5位タイ:
120pt、9位タイ:100pt、17位タイ:80pt、33位タイ:60pt、65位タイ:40ptと、優勝の価値が高く設定されており、この試合を含めた残り3戦で、2位グループ以下の誰かが爆発し、独走中の羅を捉えることができるかどうかが1つの見所となるだろう。

グランプリランキング1位・羅立文

グランプリランキング2位・土方隼斗

グランプリランキング3位・栗林達

グランプリランキング4位・嶋野聖大

グランプリランキング5位・杉山功起

なお、決勝トーナメントは、13日10時30分スタートの予定で、観戦チケット販売は、JPBA関東支部ホームページと開催店のビリヤードWINDで、前売り1,500円、当日券は2,000円で販売中。また、決勝日当日は、恒例となっている勝者当て「GP TOTO」も開催(1回戦、2回戦)される。

大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix East 2024 5th

ページトップへ
×