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JPBAトップ3のキュー!〜男子編〜

2024.09.06

プレー、ブレイカー、ジャンパー、頼りになる相棒達

厳しいトーナメントの世界に生きるトッププロにとって、プレースタイルや好みに合わせてチョイスした常に信頼のおける相棒はマストアイテム。ということで、ここでは、ジャパンオープンでも活躍が期待される8月末時点のJPBA男子ランキングトップ3が現在使用しているキューをチェックしてみた。

●ランキング1位:土方隼斗

2013年、2016年に2度JOを制している土方プロが使用するのは、日本を代表するワールドワイドなキューメーカーである『(株)三木』が制作する2大ブランド、EXCEED(エクシード)とMEZZ(メッヅ)のうち、ハイエンドモデルが揃うエクシード。その中で土方プロは一貫して自身のモデル使用し続けている。

現在のメインシャフトは、MEZZ初のカーボンシャフトとして2019年に登場した『IGNITE 12.2』で、ブレイクキューは『MEZZ POWER BREAK G』、ジャンプキューは『MEZZ AIR DRIVE3』と全てのキューを三木製作の最新のカーボンモデルでまとめている。

●ランキング2位:羅立文

2022年大会は3位タイ、2023年大会では5位タイとここ2年は連続してニューピアホールの舞台に登場している羅プロが現在使用しているのが、中国・上海を拠点に2010年代から製作されている『ZEN CUSTOM CUE』。緻密でゴージャスなデザインと羅プロも納得の高い性能を持つカスタムで、その中で羅プロは『赤魅』と呼ばれるモデルを相棒としている。

メインシャフトは、ZENデフォルトのノーマルで、ブレイクキューは、羅プロが以前プレーキューとしても使用していた『キースアンディ』の人気モデル『Black Jack』、ジャンプキューは『MEZZ AIR DRIVE2』で、これが唯一、羅プロが使用するカーボンシャフトとなっている。

●ランキング3位:栗林達

2015年、2016年に準優勝の成績を残し、昨年は2016年以来久々にニューピアホールに登場し、3位タイとなった栗林プロは現在、世界的なキューメーカーの1つである『Universal』が新たに生み出した機能性重視した銘木とハイテクウッドシャフトの組み合わせでハイコストパフォーマンスも実現した『BLACK LABEL』のハギモデル『BLH-CM』を使用中。

メインシャフトは、内部にカーボンファイバーが挿入され、木の感触とカーボンのキレとパワーを両立させたデフォルトの『CS+ハイブリッド』、ブレイクキューはカーボンシャフト装備の『Universal JB-01C』、ジャンプキューは、〇〇丸な〇〇となっている

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