男子ベスト8が決定
第37回ジャパンオープン@東京・竹芝・ニューピアホール
会場となっている『ニューピアホール』
1日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催する国内最大のビリヤードオープントーナメント『第37回ジャパンオープン』(JO)の最終日が開幕。男子テンボール16名、女子ナインボール8名による戦いは、男子ベスト16戦からスタートした(対戦カードは以下)。
土方隼斗(JPBAランキング1位/FR:798)vs 吉岡正登(38位/FR:749)
羅立文(2位/FR:801)vs赤狩山幸男(22位/FR:765)
栗林達(3位/FR:769)vs林宗翰(台湾/FR:744)
杉山功起(7位/FR:746)vsジェフリー・イグナシオ(フィリピン/FR:808)
竹中寛(5位/FR:740)vs内垣建一(FR/760)
東條紘典(30位/FR:701※信頼性不足)vs 金澤蒼生(FR:719)
川端聡(8位/FR:745)vsクォン・ホジュン(韓国/FR:748)
アントニオ・リニング(フィリピン/FR:790)vs唐境霆(台湾/FR:818※信頼性不足)
8ラック先取、勝者ブレイク、タブレットクロック採用(持ち時間1人55分)のフォーマットの中、まず最初にベスト8進出を決めたのが金澤蒼生。東條紘典を相手に序盤から5-0のリードを奪うと、主導権を渡さぬまま反撃を4点に抑え勝利。
9位タイ・東條紘典
次に勝ち名乗りを挙げたのは2013年、2016年と今大会を2度制覇している土方隼斗。6連取スタートからそのまま8-2で吉岡を押し切ってベスト8に進む。その後は川端聡がウォン・ホジュンを、竹中寛が内垣建一をともに8-4で破って準々決勝へ。しかし栗林達は序盤からリードを許す展開から反撃ならず林に敗れて大会終了となった。
9位タイ・吉岡正登
9位タイ・内垣建一
9位タイ・ウォン・ホジュン
9位タイ・栗林達
残る試合は全て接戦となったが、7-6リーチからイグナシオのスクラッチで勝利が見えた中、自身も無念のスクラッチで追いつかれた杉山がヒルヒル戦を落として敗退。羅vs赤狩山のゲームは中盤まで競り合う展開となったが、赤狩山が第12ラックに見事なキックショットで7-5とすると、次ラックも取って羅に勝利。最後に残った試合もヒルヒル戦となり、7-7に追いついた唐が勝利目前まで迫ったが、痛恨の⑥シュートミスでリニングが勝利し、男子テンボールベスト8が出揃った。
9位タイ・杉山功起
9位タイ・羅立文
9位タイ・唐境霆
大会ライブスコア:Japan Open 2024
大会ライブ配信:JPBA YouTube