寬仁親王牌 第57回全日本選手権国際オープン@尼崎・あましんアルカイックホール・オクト

JPBA勢では唯一奥田玲生が勝利

兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場を舞台に開催されているジャパンプール最高峰のトーナメント『寬仁親王牌 第57回全日本選手権国際オープン』。10時にスタートした男女準々決勝が終了し、それぞれのベスト4が決定した。

女子ナインボールでベスト4一番乗りを決めたのは韓国のエースで昨年大会は最終日一歩手前で敗れていたソ・ソア。序盤に訪れた反撃のチャンスを活かせなかった谷みいなを相手に、完璧なプレーをみせて9-0。ワールドトップの実力を見せつけての勝利だった。

5位タイ・谷みいな

準々決勝唯一の海外勢対決となった王晓彤vsリー・ハーリンの1戦は、中盤まで競り合ったが、今大会でも勝負強さが際立っている王が6-5からの3連取でリーを退け、大会初出場ながら準決勝に進出した。

5位タイ・リー・ハーリン

JPBA対決となった小西さみあvs奥田玲生の1戦は、奥田が昨日の韓雨戦の再現かのようなロケットスタートを決めて8-1。ここから小西も反撃して4ラックを奪ったが届かず。9-5で勝利した奥田がまた1つ自己記録を更新する準決勝進出となった。

5位タイ・小西さみあ

●女子準々決勝（対戦順）

河原千尋（JPBA/FR：748）vs劉莎莎（中国/FR：不明）
王曉彤（中国/FR：779）vsリー・ハーリン（KOR/FR：※546）

小西さみあ（JPBA/FR：676）vs奥田玲生（JPBA/FR：669）
ソ・ソア（韓国/FR：740）vs谷みいな（JPBA/FR：649）

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